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MJの一局戦の打ち方提案

みなさんごきげんよう。kightです。
今回は麻雀アプリのMJの一局戦について書いていこうと思います。


はじめに

この記事の内容は強制するものではなく、あくまでもみんなが楽しく打てる為に一石を投じたいと思って書いているものとなります。





1.MJの一局戦について

1-1.一局戦のルール

 共通のルール
  経験値変動なし、レート値変動なし、幻球争奪戦なし、途中流局なし、                               
  北は全員の役牌
 曜日ごとのルール

このデータ自体が古いですが、おそらくこれから変更は無いと思われます

  ダブドラルール(ドラ表示牌が最初から2枚)
  W赤ドラルール(筒子索子ともに赤5が2枚)
  爆ドラルール(ダブドラルール+W赤ドラルール)

1-2.一局戦の特徴

 場代は全員が払う(MJは他のルールではトップは場代0のルールがほとんど)
 和了った役の翻数に応じてチップが貰える
 配当はルールに応じて変動

ダブドラルール配当
W赤ドラルール配当
爆ドラルール配当

見ていただいて分かる通りほとんどの場合4翻以下の和了で貰えるチップが場代を下回っています。(W赤ドラルールはそもそも打点上昇の機会が少ないため3翻以下で下回っています。)
つまり、4(3)翻以下で和了るという事は全員が必ず損をするという事になります。

BONUSGAME
 三倍満以下の和了を5回or役満の和了をする事で出来るミニゲームです。
 21個のBOXを1個ずつ開いていき同じ数字のBOXを3つ開いた所で終了とな
 り出た数字分のチップが貰えます。
 (これはあくまで私の感覚なのですが、安手で和了ったらBONUSGAMEの貰
  えるチップの量がものすごく少なく感じます。)


1-3.一局戦の打ち方の提案


ということで、私が提案するこの一局戦の打ち方とはズバリ役満を狙うことです。
配当のJACKPOTを見ていただきたいのですが、12倍以上もの配当が用意されています。一局戦を12回打つ間に役満を出すことが出来れば収支がマイナスになることはありません。
役満を狙えばほとんどの場合はドラに関係なく配当が確定します。ドラに一喜一憂する必要がなくなるのが大きなメリットになります。





2.役満役を狙いに行く

2-1.役満の種類を覚える

 まずは、役満の種類を覚えましょう。


2-2.鳴ける役満と鳴けない役満

鳴ける役満 
大三元 大四喜 小四喜 清老頭 字一色 緑一色 四槓子 四暗刻単騎

鳴けない役満
四暗刻 国士無双 国士無双13面 九蓮宝燈 大七星(ローカル役満)


2-3.MJの役満の扱いについて

MJではJACKPOTとSUPERJACKPOTの2種類があります。

JACKPOT
国士無双 四暗刻 大三元 数え役満

SUPERJACKPOT
国士無双13面 四暗刻単騎 (どちらもフリテンを除く)
大三元+四暗刻 字一色 緑一色 大四喜 小四喜 清老頭
四槓子 九蓮宝燈 天和 地和

2-4.鳴ける役満に必要なターツ

大三元 メンツ1つ トイツ1つ 白 發 中 全てトイツ以上
大四喜 東 南 西 北 全てトイツ以上 トイツ1つ
小四喜 東 南 西 北 トイツ以上3つ 1枚1つ メンツ1つ
清老頭 1m 9m 1p 9p 1s 9s のうちトイツ以上4つ 1枚1つ
字一色 東 南 西 北 白 發 中 のうちトイツ以上4つ 1枚1つ
緑一色 次の項目へ

2-4-1.緑一色の作り方

必要な牌 2s 3s 4s 6s 8s 發 234sでメンツになることを考慮する
トイツ以上4つ 1枚1つ
234sメンツ2つ 残りでメンツ2つ トイツ1つ (234sは4枚使いになる)
234sメンツ1つ 残りでメンツ3つ トイツ1つ
234sメンツを使う場合は緑一色にならない安めが存在する



3.役満役が狙えない場合

3-1.数え役満を狙う

 基本的には清一色を狙う→13翻を成立させるのにほぼ必須

3-1-1.清一色で狙う場合

鳴かない場合は7翻 鳴く場合は8翻 が必要

立直1 平和1 断么九1 一盃口1 一気通貫2(1) 対々和2
三暗刻2 三槓子2 七対子2 二盃口3 ドラ 赤ドラ
を組み合わせて作る
一応条件として 一発1 ツモ1 嶺上開花1 海底1 河底1 裏ドラ1


3-1-2.混一色で狙う場合

大前提としてドラが大量に無い場合は狙わない
鳴く場合はほぼ形が確定している
混一色 混老頭 対々和 三暗刻 小三元 役×1 でドラ無し数え役満
混一色 対々和 役×2 ドラ7(赤含む)
これくらいがないと鳴いても役満にならないレベルで難しい
混一色で鳴かない場合はドラ5以上あれば役満が見えてくる(それでも難しい)


3-2.他家の役満のアシストをする

2-4で解説した鳴ける役満の必要牌を打ちにいく



4.一局戦の手牌進行の仕方

4-1.今までの内容を踏まえて手牌進行をする

全員で役満を狙いに行って和了れそうな人に差し込みをしていく
先述した通り、役満時の貰えるチップがとても多いので、この流れを作れれば長期的に見れば全員がWIN-WINの関係になれる


4-2.実際の狙い方

配牌を見て 国士無双 字一色 緑一色 染め手のどれを狙うかを考える。
なるべく他家の役満に使う牌を残しつつ進行していく。
筒子の2~8→索子の5,7→索子の2,3,4,6,8→一九牌→字牌の流れを基本とする
自分が狙う役に使う牌は残しつつ進行(他家が明らかに染め手の場合はその色のドラは少しだけ温存できると◯)
とりあえず何も見えなさそうであれば国士無双を狙うのがおすすめ
→引きが良ければ国士無双を和了れるし、他家のアシストをしやすくなる


4-3.ちょっとしたテクニック

染め手でどちらを狙うか迷った場合は、ドラになっている牌がある方の色で染めていく
→自分が和了る場合もアシストする場合も使える為。

国士無双と染め手の両天秤で進める場合(序盤に限る)
→重なっている一九牌や字牌を捨ててツモと相談。

役満に必要な牌を打ちすぎない(アシスト時)
→最終形が単騎待ちになる状態でも役満を作りに鳴いていくので、役満に必 
 要な牌を打ちすぎると最後の単騎待ちの牌が0枚になる可能性がある。

ポンをする(以下の場合のみ)
→役満を狙える人のツモ番を増やせる、他家のツモ番を減らして自分がアシスト出来る。

考慮時間を最大まで使う
→他家に自分が役満を和了れる状態であることをアピール出来る。

立直をする(国士無双の場合)
→他家が差し込みをする態勢に移ることが出来る。四暗刻や緑一色や九蓮宝
 燈の場合は安めで和了らざるを得ない可能性があるため注意。




さいごに

これまで一局戦の打ち方について解説してきましたが、実際問題満貫や跳満くらいでバンバン和了る人達が大量に生息しています。
この背景としては、先述したBONUSGAMEの登場や、配当の減少、自分の事しか考えられない頭の残念な人の大量発生が挙げられます。
セガさんの改悪アプデについて、正確な情報は分からないのですが、巷では役満狙いのプレイヤーが恩恵を享受しまくった結果セガさんが怒って配当の減少、役満を狙い辛くする為にBONUSGAMEを登場させて対局スピードの高速化をさせているという思惑があると言われています。(真相は闇の中)
個人的には、MJのテンポの良い対局やド派手な演出、リーチ時の確定役狙える役の一覧が出る、和了選択時の役量の表示(倍満、三倍満確定など)がとても良くてぜひともMJで一局戦を打ちたいのですが、本来MJチップを増やそうと思って一局戦をしているはずの人々が明らかな損の選択をしているのが、とても気に入らないので今回この記事を書いてきました。
みんなが役満を狙ってみんなが幸せになれる世界になりますように。
それではまた次の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。


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