橋下徹が好きじゃない理由。

俺が橋下徹氏を好きじゃない理由は、
すでに何回か書いてきたり言ってきたりしてるけど、
また新たに理由の1つの例を挙げると、
鬼滅の刃である。

別にこの話は去年の話で、
今さら書く話ではないんだけども、
ふと降りてきたので、つづります。

鬼滅の刃、僕は大好きなんですが、
鬼滅の刃に関して、橋下さんは読んでて苦役という。

なにが苦役かというと
「窮地に追い込まれても頑張れよ」という作品のスタンスが、
橋下さんにとって苦役なのだという。

そして「逃げることも1つの術」だと。

正直、
少年ジャンプを読んで育ってきた私としては、
そんな身も蓋もない話をすな、という感じなのです。

そんなもん分かってるがな、分かった上でがなという話です。

もちろん、人間、
逃げるべき時は逃げるのも1つの手段だと私も思います。

しかし、
鬼滅の刃しかり、熱血漫画の物語として、
絶体絶命のピンチの時、
どうしても逃げられるない時に、
諦めるのではなく、
立ち向かう強さ、尊さを描いている訳であります。

それが作品の売りでもあります。

なにも、逃げられる状況にもかかわらず、
逃げるなと強制されている訳ではありません。

自分の大切なものを守るため、救うために、
自らの意志で立ち向かっているのです。

そういう日本人の美徳に水を差す
橋下さんとは氣が合わんなぁ思います。

橋下さんの政治家としてのやり方や考え方を見てても、
損得勘定で考えすぎる嫌いがあり、
そこらへんの精神性が僕には抜本的に合いません。

そもそも、橋下さんの言うように、
物語の主人公が逃げていたら、諦めていたら、
鬼滅の刃は第1話で終了です。

諦めなかったから物語は続いたわけです。

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