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入社半年の備忘録 │ 「SmartHRのパートナーサクセス」として働いてます

入社して半年経ちました

2020年4月、コロナウイルスの猛威がとても不安な状況でSmartHRに入社しました。
なんとか半年やってこれたというのが本音です。備忘録として半年を振り返りたいと思います。

コロナ入社、正直辛かった

「前職でもリモート慣れてたし余裕でしょ」と強がってましたたが、振り返ってみると正直辛かったなというのが本音です。

組織間のやりとりや、それぞれの人となり・メタ情報がわからない状態でのリモートワーク、また既存社員の方々もまだリモート環境に慣れない状態での入社は大変だったなーと思い返すと感じます。

それでも、シャッフルランチや月の締め会をオンラインで実施頂いたりと、何でもやってみようがすぐ実現する会社だったことにとても助けられました。

Slackも趣味や同好会のチャンネルが多くあったので、業務と関係ない繋がりが意図せず出来たのも乗り切れた一つでもあると感じます。
※特に #同好会_90年生まれ には存在自体がありがたかったなと感謝してます。

ひょんな事から生まれた「パートナーサクセス」

6月中旬から、関西では徐々に強制リモートが緩和傾向にあり、私も訪問することが増えてきました。
そもそもユーティリティとして入社し、やるべきことの解像度も高くなかったため、支社長と話しながらパートナー領域を担当していました。

パートナー企業に訪問に行くと、結構な人数の方が出てきてくださることが多かったため、入社時にもらった肩書のない名刺100枚がすぐになくなってしまいました。
次の名刺を発注する際に、上長と「肩書どうしましょ?」と相談し、知人にヒアリングなどもしてる過程で、パートナーサクセス が実態にも即しているねという話になり、トントン拍子で肩書が決まりました。

※私調べで名乗ってる方はいないと思ってましたが、公開後に沢山指摘頂いて、同じロールを担っている方々がたくさんいました。ごめんなさい。

真面目に考えたらめっちゃ大事だったパートナーサクセス

わざわざ名刺に書いてるくらいなので、「これなんなん?」ってよく聞かれる事も増え、改めて弊社の置かれている状況とパートナーサクセスとを考えると、めちゃめちゃ大事やんと思い始めました。

これはまた別の記事にまとめたいのですが、ざっくり整理すると、


- 労務に特化したSaaSのため、勤怠・給与ベンダーや社労士・BPOなどステークホルダー多数存在
- これまでは直販がメイン、そこを担うロールが社内に存在しない
- CSを重要指標と捉えた場合、卸売が難しくなるため取次紹介が基本
- 取次紹介が前提の場合、紹介側も下手なベンダーは紹介しないため、「SmartHRを活用し、パートナーもサクセスするような関係構築」を広めていく事がとても重要

と捉えるようになってきました。

肩書によって視野が広がった

これまで割と色んな職種を経験させてもらった方だとは思っていたのですが、「役割が人を育てる」という事に改めて気づかされたような気がします。

現在の私のスコープは、「自社導入するユーザー企業以外のステークホルダー全般」、
ミッションは「パートナー起点でTheModel型の組織では足りない部分を補完し後押ししまくる」と捉えています。

パートナーとの共催セミナーの登壇や基調講演の講師の獲得、取次紹介、連携ベンダー、アウトソーサー、社労士、経済団体など、向かい合うステークホルダーはたくさんいます。※冒頭の画像もセミナー登壇時の自己紹介です

これまでも器用貧乏と言われることが多く、ユーティリティとしてSmartHRにも入社させて頂き、時代に逆行してジェネラリストとしてのキャリアを歩んでいますが、ここまで来たら器用貧乏を極めてやろうと思います。

今後の抱負

目下は、パートナーサクセスの考え方に共感してくれる人を増やしていきたいと考えています。
それがSmartHR関西支社のスケールにも必ず寄与するはず。
来年には当たり前にパートナーサクセスについて色んな方と話せる世界が出来ると嬉しいなと思っています。
とはいえ現状1人での活動量にも限界ありますので、もし少しでも興味のある方、またそういった方がお知り合いにいらっしゃいましたら、下からポチってもらえるととても喜びます。

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