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PBL の型(初歩的メモ)

PBL を展開するにあたり、まず「課題設定ー解決のための仮説ー解決のための検証」の流れを意識されると充実したものになる。
そして、「調べる・話し合うー発表(シェア)するーフィードバックを受けるー振り返ってリファインする」ことができたらなおいい。
授業を進行させたり課題解決を深めるためには「発表(シェア)」の機会が複数回あった方がいいです。時間的に無理があるのであれば、各授業の最後に「振り返り」として「意見、感想」を数人の生徒に発表させるのもいい。
何が必要かというと、他の人の意見に触れてそれを自分の中に取り入れていくこと。
そのために自分の考えを発表してそこに他者から意見をもらいそれを振り返って取り込んでいく、という流れを、普段の授業の中でも展開できるといい。
そして、振り返りが定着してくれば、さらにその振り返りから抽象と具体の往還ができたらいい。
そこまでは難しいので、多少意識する感じでいいが、具体を抽象化したり概念として捉えたりできると思考は豊かになる。

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