懺悔:何故私は声優と言えなかったのか~2~

~前回のあらすじ~
うわ~ん!合コンで「声優です」って言ったら生ゴミを見る目で見られたよ~!それはそれで勃起しますけど辛抱たまらんね!だったら俺は役者だし社会人と名乗るぞ!止めてくれるなオッカサン!立身出世の為に己を斬る!!

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社会人、俺は社会人。社会の一員。血反吐を吐いて働き、お銭をもらう人だ声優?それは何かね?それでお銭を稼げるのかね?甘えるんじゃない!損得を奪取したまえ!!!!
そんな思いで自分の心を塗りつぶしました。ペインテッドブラック、ペインテッド社会人「声優を塗りつぶせ!」そんな気持ちで性的サティスファクションでファンキートンキーウーメンなブギーをかき鳴らしながら私は向かったのです。新しい宿、新宿に。その頃はまだコマ劇があり、その周りには無数のキャッチが居ました。それがどうしたってんだいおまえさん!俺はなあ…社会人なんだよ!!!
役者は自分を洗脳する術を知っています。そう、私は声優である自分を完全に騙し「本のデザイン関係の仕事をする男」として己を着飾ったのでした。心を。その心を。声優と言って突き進めば良いじゃないか!何故そんな後ろ向きな事をするんだ!!うるせえ!お前なあ、30歳も近くなるともう色々無理なんだよ!逆に聞くがお前が合コンで「声優目指してるきゃぴるん~☆」と言う女が来たらどーするよ!?言えコラ!またぐなよ?またぐなよ!?なんだあ?まだ俺にさん付けしてくれんのかぁ?またぐな。またぐなよ!そうだ、俺の心をまたぐんじゃない。ハッキリ言う。セックスしたいんや。こっちはやりたいんや。陰茎に痰を吐きかけられたり、ストッキング履いたままの足で窒息しそうな位に顔面踏んで欲しいんや。そんな誰しもが描く夢を見て何が悪いんだ?答えろ!!答えられないか!?ハハハッ!高ぶって悪かったねえ?ほら、飴をあげようか?舐め終わる頃には命が止まるのだから慌てるでないよ?

そんな高ぶった心持ち、そう、侍の心で私は新宿に向かっていました。コマ劇前には猿釣が一人で立っていました。スーツでした。仕事帰りなのでしょう。ビシっと決まった髪型、お決まりのスーツ。そこには役者の輪廻から抜けて社会人として転生した男が居ました。

「よう。猿釣。久しぶり」

「おう。今日はよろしくな。相手はどんな感じなの?」

「企画した後輩しかしらない。そこそこ可愛いよ。みんなアラサーかな。一人ちょっと年上が来るとか言ってたけどどうなのかな」

「なるほど。今日、俺は「本のデザインをしている社会人」として来たからよろしく」

「声優って言えば良いじゃん」

「無理だよ。その年齢の女の目には声優って生き物は映らないんだ。俺は知ってる」

「難儀だな」

そんな事を言いながら談笑していると声がしました。役者やってる人間特有のハリのある声です。

「お待たせ~!稽古から抜け出して来たよ~!」

そう言って現れたのは劇団を渡り歩く舞台マシーン(芝居はひどい)鳥心でした。鳥心はアディダスのジャージ、無地のパーカーで現れました。マジで稽古終わりじゃねえか。多少気を遣えよ。合コンだぞ?私はボルドーな色のレザージャケットにそれなりのパンツを合わせてキレイ目なシャツを着ていました。革ジャン?可愛い服?何それ?そんなの本のデザインしてる人が着ますかねえ!?聞こえないよ!!返事は!?まあ良い!作業に戻れ!
そんなこんなでお互いに近況報告等をしていると遠くの方から声が聞こえました。

「わわわ~!お待たせしました~!!」

その声の方を見ると、三人の女性が居ました。うお、可愛いやんけ。なんやこれ。

「はじめまして~!鯰田カオリです~!こっちがポコちゃんと釘ちゃん!」

猿釣の会社の子だと言う鯰田さんは背を小さくした米倉涼子みたいな感じでした。

そしてポコちゃんと呼ばれた人は見るからに上品で小雪みたいな感じのメガネガール。

釘ちゃんと呼ばれる人は金髪でギャルっぽい感じでニコニコしていました。

「じゃあ、とりあえず行こうか。店予約してるから」

良いじゃないか。良いじゃないか。このリングは、今から3wayタッグマッチが行われる。俺が、俺がフォール勝ちで夜のHARDCOREチャンピオンになるのだ。ミックフォーリー、カクタスジャック、マンカインド…俺に力を貸してくれ…全部同じ人じゃないか!やめろ!!!そんな風に緊張する自分自身をごまかしながら居酒屋にイントゥージアリーナしました。看板には「無国籍dining」と書かれていました。な~にが無国籍じゃ!どんなもんだしてくれるのかねえ?無国籍って言う位なんだから寿司を油で煮込んでサンバル掛けた物とか出してくれるのかなあ!?国籍がわからないオクラと内臓肉を煮込んだような奴隷料理を?やってみろこら!訴えたるぞ!
無駄に高ぶっているのは心が燃えているのです。ポコちゃんと呼ばれている人が異様に好みで焦ってしまったのです。上品で若干シャクれ気味で乳もでかくて最高です。これはセックスハプニングまき起こすで。大旋風を。セックスの風を。オッケーエブリバデー。ギターを鳴らせ!DJ!今夜は盛り上げてくれ!

席に着きました。私たち三人が座り、その対面に三人が座っています。私、猿釣、鳥心と並んで座り、そのトイ面に鯰田、釘ちゃん、ポコちゃんと座りました。くわあ、これは席順しくじったか?まあ良い。やってやるぜ今日は。

とりあえず全員生ビールを注文し、適当にサラダや唐揚げや魚の焼いた物を注文しました。何が無国籍だ。普通じゃねえか。死ね。そんな風に世の中を呪っていると会が始まってきました。最初のドリンクが届くまで何だか全員ニヤニヤしたり、ちょっとした事を話したりしていましたが何も始まっていません。飲み物が届きました。生中って言ったのに洒落たグラスで持ってきやがって。しばきたいなあ!お前を!オッケー。スタートね?高ぶらない。そう、俺はクールな社会人だからだ。分かってるよベイビー。

「じゃあ自己紹介でもする?」

「そうですねー!私は鯰田カオリですー!猿釣さんの会社に派遣で行ってますー!」

「カオリちゃん、趣味とかも言おうよ~!その方が合コンっぽいよ」

猿釣、慣れている。役者としてはまったく芽が出なくすぐに辞めたお前が。人生ってわからないものですねえ。

「趣味は~…うーん、食べ歩きかな~!」

「じゃあ次は俺ね、えーっと、猿釣真司です。カオリちゃんの会社で働いてます。こっちの二人は役者やってた時の仲間ね。趣味は…そうだなあ。買い物かなあ。じゃあ次は君ね!」

「え!?私!?何も考えてなかった~。えーっと…鬼Jポコ美です。小さいアパレルの会社でカバンのデザインとか…やってます!趣味は旅行かな~」

「じゃあ次俺ね!えーっと、後藤健和です。さっき猿釣が言ってたけど役者やってて今は本の、本のデザインとかそう言うのしてるよ~。趣味は…レザークラフトかな…」

やった事もねえ。革ってどないするんじゃ。食うしか活用法しらんぞ。

「あ、レザークラフトやるんですね?どんなの作ります?」

ポコちゃんが食いつきました。きおったぜ。読んでたでこの風を。

「え!?そうだね~リストバンドとか…バンドやってるのもあって自分の作ったりしてるよ~。今日は付けて無いけど…」

そう言ってチラっと手首を見せました。

「それグッチですか?」

そうだよベイベー。

「これは昔のギャラで買った奴だよ~。結構使ってるから汚いけどね」

本当はバイト先で拾った物です。二年間持ち主が来なかったので貰ったのです。

「じゃあ次は私ね~。釘純子です!仕事はネイルサロンで働いてますー!よろしくねー!趣味は買い物とかネイルかな~」

さすがギャルっぽいだけあるぜ。そうこなくっちゃ。

「僕は鳥心!今も役者してるよ~!趣味は芝居かな~!」

鳥心がそう言った時、明らかに場の空気が変わりました。そう、鳥心を見る目の冷たさを感じました。鳥心は見た目は格好良いです。それなのに、それなのにこの目。肉食動物が傷つけた獲物が死ぬまでバタついているのを見るよな冷たい目です。ああ、やはり役者と言わないで良かった。鳥心、お前は良い奴だ。だけど死んでくれ。よろしく。

そんなこんなで会がスタートしました。最初はぎこちなかったですが、そこは役者をやっている、やっていた三人です。先輩相手に奴隷のように飲み会で動いて来た三人は人を楽しませる術を持っています。色々と話して打ち解けている内に今までの彼女とか彼氏の話しになりました。そして釘ちゃんが言いました。

「私、昔バンドマンと付き合ってたんだよね~」

「あ、そうなんだ!俺もバンドやってるけど…ちょっと辛かったでしょ」

「うん!辛かった~!いちいちレコーディングとかライブでお金無いとか言うしさ~」

「そうなの~?お金無くても夢があるから良いじゃない」

「ポコちゃんそう言うけどさ~!色々考えたら辛いよ~!」

私は彼女達が辛いと思っている役者とバンドマンの二大属性を持っていました。ここで自分の正体を言ってしまったら殺されはしないでしょうけど、全身の毛を毟られてポコチン晒したまま代官山で貼り付けにされて、肉体に「敗北主義」と刺青をされて鋸引き用のブツが用意される感じでしょう。恐ろしい。だからこそ…攻めるぞ…

「やっぱりさ、付き合うとかだったら固い仕事してる方が良い?」

「うーん…若い時だったらいいけど…うちらもう30歳でしょ?それもあるからな~」

「あー!わかるー!私も今派遣だけど…やっぱり付き合うなら自分よりしっかりした人の方が良い~!」

「うーん、私は…どっちでも良いけどな~」

ポコちゃん?あれ?もしかしてこの子天使なの?戦略を見誤ったか?

「そっか~!やっぱりそうだよね~!俺、売れない役者ずっとやってるからモテないな~!」

鳥心が邪気の無い笑顔でケラケラ笑っていました。そんな鳥心を見て私は少し傷つきました。自分の立場等に自信が持てなくて自分を嘘で覆い隠した私、そして自分のやっている事をしっかりと前に出し、そして誇りに思っている鳥心。どっちが正しいのでしょうか?私は合コンで手酷い目に遭いました。もうあんな目はごめんです。自衛の為に、攻め込まれない為に石垣を築きました。しかし鳥心は裸です。裸でOLと、裸で女性とぶつかっていっています。彼には性欲で突き進む邪悪さは無いでしょう。ただ本当に芝居が好きで役者である自分が好きで、今回の合コンもただその場を楽しむだけの気持ちでやってきた男です。それに比べて私は馬鹿にされる事にびびってしまい、出来る事なら桃色遊戯に耽る為に大嘘を。本のデザイン、レザークラフト、他にも沢山嘘をつきました。今度政府が出している冊子のデザインをするとも言いました。大嘘です。本ってどう言う風に作るのかも知らないです。それに比べて鳥心の、鳥心の力強い立ち位置。エネルギー。私は一体何なのだ。そして、そんな鳥心をバカにした感じで見て、「ギャラとか幾らなんですか~?」とか聞くこいつ等は何なのだ。ポコちゃんはそんな事言わない。しかしこの二人の女は何なのだ?お前等は自分を押し通して来たか?お前等は食うに困って倒れそうになった事があるのか?自分自身の限界を突き詰めたことがあるのか?そんなお前たちが鳥心を、俺達の鳥心を馬鹿にするのか?
違う、駄目だ。そうじゃない。社会的に言えば馬鹿にされるのは俺達だ。俺達は社会保険なんて言葉を知らずに30歳を超えてしまった。そうだ、そんな人間は尊敬される存在じゃない。社会と言うフィールドに出てしまったらそんな人間は居ないと言う事と同じなのだ。俺達は居ない。少なくとも彼女たちの目に見える存在では無く、私たちの声も耳に届く周波数では無いでしょう。だからと言って…だからと言って馬鹿にして良いのか?それは違うぜ。俺達の目の前で、やってきた人間を馬鹿にしちゃなんねえよ。仕事に貴賎はねえって言うじゃねえか。食える食えないなんて瑣末なことを言うんじゃねえよ。

「後藤君、本のデザインって景気良いの~?出版不況とか言うけど~」

「え!?ああ、うちの会社は関係無いかな~。最近電子書籍とか多いでしょ?今は古い本を電書化する仕事も立て込んでるしね~。紙に拘る会社は厳しいかもしれないけどね」

「そうなんだ!結構貰ってそうだね~!」

「いやあ~!食べていくのとちょっと貯めるのでいっぱいいっぱいだよ~!」

誰か俺を殺してくれ。俺はこんな嘘をついてまでこいつ等と桃色遊戯したいか?この嘘がなんになる?もし彼女たちの誰かと仲良くなって桃色遊戯をしたとしよう。そして良い感じになったとしよう。そこからどうするの?「はい!実は仕事が少ない声優でしたー!!」って言う?無理無理無理。それ、多分起訴されたら負ける案件ですよ。でも、だからってどうしたら良いんだ。もうスタートしちゃったんだよ。戦争は始まったんだよ。銃を相手に向けて撃った。ミサイルも用意した。兵隊に戦う理由も用意した。それが全て嘘だって言えるか?もう俺だけの問題じゃ無いんだ。この場を作ってくれた猿釣に悪いし、そこそこ稼いで年に一回は海外旅行に言っていると言う存在の俺をちょっと意識してる三人の女が居るんだ。ふざけるんじゃねえよ。こっちは年に一回の帰省も金がなくて深夜バスかぷらっとこだましか乗れねえんだよ。どれだけ静岡がでかいかって言うのを嫌と言う程味わってるんだよ。舐めんじゃねえよばかやろうが。
戦争と言うのは何となく始まり、そして何となく終われなくなって行く。近代になってからの戦争は全てそうなのです。何故そうなるのかと言うと大義が無いからです。大義があるならとことんまで行く。信じられる大義があるから。しかし大義無きまま戦争を始めたら何となく終わる所までは続けないといけないのです。相手から弾が打ち返される限り散発的な戦闘は続き、国内から「もっとやれ!」と言う声が聞こえる限り嫌でも戦わないと駄目なのです。

「そうなんだ~!後藤君はどうして声優辞めたの?やっぱり食べられないから~?」

「………まあ…ねえ…いつまでも…やってる訳にもイカンしね…」

「そうだよね~!夢見るのは良いけど…ね~」

「お前、それ鳥心に失礼じゃねえ?」

「え!?」

あ!出てしまった!邪悪なミーが。いかん。嘘を、嘘をつかないと。嘘をつかないとこの世界の綻びが大きくなり、別の次元にこの世界が飲み込まれてしまう。

「ね、やっぱりやってる人もいるしさ。言えば俺は負けたんだよ。声優としてさ。でも、鳥心は戦ってるんだよ。お金とかそう言うけど…それだけじゃないって」

「でも~!やっぱり…お金大切だよ~!」

「釘ちゃん酔ってるの?お金の話しとか下品だよ~」

ポコちゃんが仲裁に入りました。そうだ、下品だよマジで。

「でもさあ、俺と後藤は辞めたけど…実際鳥心はどうするの?」

「う~ん。そうだなあ~。辞める事は考えてないけど…辞めたら親父に俺の会社継げって言われてるんだよね~」

「会社!?初めて聞いたぞ。お前の実家会社やってるの?」

「あれ?後藤君にも言ってなかった?○○って会社だよ~」

「はああああああああ!?」

なんと、その会社はめちゃくちゃ有名な地方の企業でした。誰だって知ってるレベルです。その会社の、その会社の社長が鳥心の親父でした。兄弟は居るらしいですが、みんなそこそこ成功していて会社を継ぐ気が無い事。親父は鳥心を溺愛していて会社を継がせたがっている事。そんな事を聞きました。それを鳥心は自慢するでもなく、普通に言っていました。

「そうなんだ~!ごめんね鳥心くん~!役者とか羨ましいよ~!やっぱり…夢とか大切だよね」

殺す。釘ちゃん。お前だけは殺す。なんだそれ。マジかよ。変わり身早えよ。死ねよマジで。あと、鳥心。俺も雇ってくれよ。マジで。

「鳥心君かっこ良いね。親に頼ったりしないんだ?」

ポコちゃん!?ポコポコポコちゃん!?あ!これはあきまへんわ。会社とか金よりも心根に心酔してる目ぇしてますわ。あらー。これ、なんなんでしょうかね。神様、殺しに行こうかな?バットとか高枝切狭み持っていったら神様ぶっ殺せるかなあ?神様不平等やん!殺さなあかんやん!絶対的平等である死を神様に思い知らせたらなあかんやん!なんやこれ。どっちらけやんけ。

もうビールが美味いと感じられなくなり、みんなが鳥心の親の会社や鳥心がどんな芝居をするのかの話しになっていました。私は携帯で探偵ファイルを見たりして心を癒していました。

「今日は楽しかったよ~!」

「また飲もうね~!」

そんな事を言いながら男女は別れて行きました。形だけみんなでメールアドレスを交換しました。私はそのメールアドレスを即消しました。こんな嘘で作った真に何の意味があるのか?自分の生き方と行き方に背いた出会いに何があるのだろうか?何も無い。何も無い。闇。闇。闇。

「後藤君!なんで社会人って事にしたの?」

「鳥心…俺は…俺は弱かったんだ…」

「後藤、裏読みしすぎだよ。普通にしてたら良かったのに」

「そうだよ!後藤君は事務所にも入ってるし結構仕事もしてるじゃん!」

「そうだよな…でも…俺は…負けたんだ…社会に…自分に…」

「まあまあ、また合コンするから。今度は年下の夢見がちな女呼ぶから」

果たしてその時私は自分を声優と言えるのか?一度気にしてしまった他人の目はずっとずっとずっと自分の心を見つめます。見えない圧力、感じない圧力。それをずっと自分の意思で感じる事を義務つけてしまったのです。目を背けてしまったばかりに。これからもこの業は背負い続けるでしょう。これからも変に意識して普通に喋れなくなるでしょう。何故、何故私は

声優と言えなかったのか?

悲しみは自発であり感覚である。想念の入る余地もなく。紛れ、全てに紛れ。

~完~


そんな感じで久しぶりの短編でした。ここからは長編に集中するのでよろしくお願いします。

※この記事は投げ銭です。何かポンチャックパワーを感じて下さいましたらよろしくお願いします。先日誕生日だったので何か送ってください。よろちんこ。

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