盲目的な文化

こんにちは。僕です。

これを書いている今は朝の6時です。
寒いです。
4時ごろに少し雨が降っていました。
ここ3日間くらい、深夜に少し雨が降ってますね。
なんで分かるかっていうと、起きているからです。
そういう雨を朝時雨っていうみたいですね。
だからと言ってどうという訳でもありませんが。

本来であれば、北海道に2週間インターン に行っている予定だったのですが、コロナウイルスの影響で空っぽになった2週間です。

本を読んで、眠くなったら寝て、お腹が空いたらご飯を食べて、本を読んで、というような生活をしています。

そんな中、大学で特に仲の良い友人の就職が決まったという知らせが。
しかも第一志望の企業に。
なんて喜ばしいことでしょう。
直ぐにお祝いの予定を決めました。
宴が始まります。

今僕は大学3年で、4月から4年生になりますから、周囲からは「就活は?」と聞かれます。
結論から言うと、僕は就活をしていません。

僕の将来進みたい分野では、「弟子入り」をします。
「弟子入り」と言っても、住み込みで師匠の身の回りのことも、みたいなやつではないです。
側から見たら普通の個人事務所に就職と言う形ですが、給与や労働時間は修行のそれと大差ありません。
先輩からも「普通の生活をしたいのなら、来ない方がいいよ」とよく言われるような分野になります。

そんな分野に進むにあたり、自分の実力では時期尚早では無いかと思っていて、もう少し勉強してから弟子入りをしたいと思っています。

出来れば大学院に行きたいのですが、金銭的な問題で進学できるかは微妙なところです。
ですが、勉強自体は一人でもできるタイプなので、進学が無理なら一人で本を読み漁りながら、実際に建築を見に行って勉強をするような期間を作ろうと思っています。だいたい半年から1年くらいやる事になると思います。

周囲は「新卒じゃないと大変じゃない?」と言います。

ですが、僕の行く分野は常に人手不足の分野なので、他分野に比べれば新卒信仰は弱めです。もちろん、あるにはありますが。

僕は「新卒信仰」が大嫌いです。

なので、「新卒じゃないと大変」な会社には絶対に行きませんし、こちらから願い下げです。

そもそも、新卒というのは、終身雇用制度への入り口としての意味で神聖視されていたものです。

今の時代、終身雇用制度が音を立てて崩れ始めている中で、いつまでそんな古い価値観を持ち続けているんだ、と思います。

新卒が大切で、一年で大きな差が開くのだとしたら、大学なんて行かずに、高卒で就職するのが最も優秀になるための方法にならなければいけません。
ですが、そうなっていないという事は、「新卒」というのはあまり重要ではないということです。
そう考えてみると、大卒以上の新卒限定で募集をしている企業は矛盾を抱えている事になります。それはとても前時代的な価値観なのではないかと。

友人達が就職を決めると、「来年から奴隷になるね」とよく言います。

みんなより自由な人生を勝ち取るために努力をして大学で学んだというのに、最終的に奴隷に成り下がるなんて。
僕には信じがたい事です。

自由な生き方をするだけで不利になるなんてやってられめせん。

ですから、自由に生きても文句を言われないような実力を身につけなければいけないな、と思う訳です。

ですが、そのプロセスが苦しいものであるのも、それはそれで違うなと思っているので、それすらも楽しんでやろうと思います。

というようなマインドで何もない期間を謳歌している僕でした。

あ、そう言えば最近、インスタの写真アカウントを消すか迷っています。
なんだか飽きてしまって。
承認欲求みたいなのがいい意味合いで無くなってきたので、その影響かな?と。


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