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テスラの未来構想

EV自動車メーカーとして有名なテスラ。

あのエジソンに電流問題で勝訴した一人。

実は自動車メーカーというより電池の会社なのはご存知でしょうか?

厳密に言うと、バッテリマネジメントの会社。

彼等の強みは、リチウム電池のマネジメント機能にある。

従来の鉛電池は容量100%を超えない(放電される)が、リチウム電池は容量を越え爆発してしまう。

以前にサムスンの携帯が爆発したのがこの一例でもある。

テスラはこのリチウム電池が爆発しないように制限するマネジメント力が強みである。

パナソニックとも共同で開発したが、このテスラの機能については開示されなかった。

それどころか、パナソニックの技術を他の企業を買収する事により自社で生産できるようになった。

更に自動車メーカーとも合併し、EV自動車を自社で生産する事を可能にしたため、自動車メーカーとして知られるようになった。

そして電力に対しては、原子力発電の夜間稼働分、また、水力・火力・太陽光も同様に、これらのエネルギーを使う事で効率化された。

この機能は、おそらく他の電力会社にも手を伸ばし、世界の電力を牛耳るだろうと言われている。

ちなみに、現在は環境税で黒字化をしている。
アメリカのガソリン車で取られる税金はテスラのEV開発に対して投資されている。

これを知った上で、まだ、テスラの株価は高すぎると言えるだろうか。

更に、日本国内においても、EV車を推奨し、原発反対となると矛盾が生じるが
実際に電力問題は中国をはじめ日本も他人事ではない。

ハイブリッドを諦めるなら、EVを進めていくインフラを整えないと、車業界は破綻してしまう。

私個人としては、EVに偏らず、ハイブリッドの強みを明確にし、両輪で回していくべきではと。
効率という面では、EVもハイブリッドにはかなわない。

何より、この業界問わず、日本の技術や文化がすたれていっているので、各々の業界でどうか踏ん張って欲しい。

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