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登山における「カトラリー」の選び方と私の選択

いろんな食事スタイルの可能性があるので、万能なカトラリーを選ぶのが大事。

素材

耐熱性のあるナイロンや木製がおすすめ。チタンやステンレスといった金属製は衛生的だが、クッカーとの衝突音・摩擦音が気になる。口に運んだときの固い感触も気になる。シリコーンは匂いが残る。

柄の長さ

柄は長いものが万能だし使いやすい。カレーメシをちゃんと混ぜることができる。パウチ型やジップロック飯でも底をすくいやすい。グローブをしていてもつかみやすい。

収納性

クッカーのなかに収納できるとよい。キッチンシステムはできるだけまとめてると忘れ物をせずに済む。柄が長いとクッカーに収まらないので必然的に折りたたみ機構に頼ることになる。

私の選択

Toaks チタンロングスプーン

海外ロングトレイルシーンではよく見かける。チタンなので軽量かつ衛生的。スリムなのでパウチやジップロックから食べ物をすくいやすい。しかしながら金属クッカーでは衝突音が気になって使用をやめた。

下村産業シリコーンスプーン

金属クッカーの壁面と衝突しても音がならない。クッカーに食べ残しがなくなり、きれいな食事ができる。難点は汚れが拭き取りづらくて衛生的ではないこと。匂いが残りやすいこと。

木のレンゲ

木製はクッカーとの衝突音も気にならないし、汚れも拭き取りやすい。しかし柄の長さが短くて使いづらいシーンがあり、使用をやめた。

MSR アウトドアクックウェア スプーン

ナイロン製もまたクッカーとの衝突音が気にならず、汚れも拭き取りやすい。柄が長いので使いやすい。折りたたみ式なのでクッカーのなかに収納できる。




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