テント泊登山における「着替え」の考え方
着替えをたくさん持っていくと荷物が増える。結局はバランス。
私が持っていく着替え
ベースレイヤー、ソックス、アンダーウェアなど、肌に直接触れるものは、行動中のものと同じものを1着ずつ持っていきます。一方、レインウェアなどの肌に触れないものは1セットのみ持参。
なぜ着替えが必要か
テント場で清潔に過ごすために着替えが必要。特に、睡眠の質向上や体温維持、シュラフや寝袋への汗や汚れの付着を防ぐため。
着替えるタイミング
テント場に到着し、行動が終了したらすぐに着替。まずはベースレイヤーを脱いで、身体を清潔にしてから。
着替えを脱ぐタイミング
翌日、行動を再開する前に着替えたパジャマを脱ぎ、干していた行動着を再び着用。
着替えが使える例外的タイミング
下山後、温泉に入った後や・公共交通機関を利用する前に、パジャマとしての着替えを使用します。これによって、帰り道は臭くないはず。
連泊でも着替えは1着のみの理由
パジャマとしての用途のみで十分であり、行動中に新しい服を着る必要がないため、着替えは1着のみ持参。新しい服を持つことは装備の重さに見合わない。
着替えが行動着と同じ理由
万が一、行動着が完全に濡れたり汚れたりした場合、着替えが行動着のスペアとして使用できるため。
着替えの収納方法
着替えはスリーピングシステムの一部として、つまりシュラフと同じスタッフサックに収納。最終日には温泉後や下山後にすぐ取り出せるようにザックの上部にビニール袋に入れて保管。