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行政視察 2日目



行政視察 第2日目

視察日:令和5年4月25日(火)

つくば市議会では、最終処分場の調査特別委員会を3月議会で設置。今後、つくば市独自で最終処分場を設けるかどうか?、より具体的に調査研究する目標を決めました。我々に課せられた責任は重く、今回の視察の最大の理由でした。

地元住民との連携をどのようにしていくか?どのように整備したのか?今回の視察の注目する内容です。


沖縄環境整備センター(株)
産業廃棄物管理型最終処分場

沖縄県は、一方で年間約180万もの産業廃棄物を排出しています。各事業者の総排出抑制、再利用が進められ、埋立など最終処分される廃棄物は約4万ありますが、県内の最終処分場はひっ迫しており、これまで県外へ移送して処分せざるをえない状況にありました。
沖縄県では、沖縄環境整備センター(株)を設立し、平成29年度に公共関与による産業廃棄物管理型最終処分場の建設工事に着手し、令和元年10月に竣工しました。
「安和エコパーク」は沖縄経済を支えたかつての安和鉱山跡地を活用し、強固な遮水構造を有する鉄筋コンクリート造の埋立地と雨水の浸入を防ぐ屋根で彼覆した安全性の高い県内では初めての産業廃棄物最終処分場です。
万全な維持管理体制のもとで、地域の皆さんの生活と自然との調和をはかり、安心安全な施設運営をしています。


•施設概要
施設の種類
所在地
産業廃棄物管理型最終処分場(4分割構造とし、移動可能な覆蓋による夜覆型最終処分場)
沖縄県名護市字安和2045-1
埋立容量
約90,000m

埋立面積
#15 ,300m
燃え殻、汚泥、廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を含む)、紙くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、
産業廃棄物
木くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、繊維くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、鉱さい、がれき類(石綿含有産業廃棄物を含む)、ばいじん、廃石綿等、産業廃棄物の処理物(13号廃棄物)
立廃棄物

一般麂棄物
燃え殻、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートとず及び陶磁器くず、がれき類、ばいじん、一般廃棄物の処理物(特別管理一般廃棄物であるものを除く)
災害棄物
平成29年9月~令和元年10月(26ヶ月間)
15年間(令和元年度〜和15年度)


屋根を設けた
被覆型最終処分場
■埋立地は膜構造の屋根で覆い、閉じた空間で埋め立てるクローズドシステムを採用しています。
■廃棄物の粉じんの飛散・騒音の漏洩を防止することで周辺環境の負荷を低減します。
■雨水による進入を防ぎ、散水量を管理することで最適な環境下で安定化が促進されます。
■県内の産業廃棄物最終処分場では初採用であり、台風や豪雨にも十分耐える(覆施設です。

構造基準を超える
多重遮水構造(壁・底版)
埋立地の内側は遮水構造になっており、埋立物や浸出水が外部に出ないようになっています。廃棄物処理法で定める二重遮水シートに加えて、コンクリート底版、ベントナイトマット(自己修復マット)を組み合わせた
安全性の高い水構造を採用しています。



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