ごみ焼却灰、舗装材に

本日は、筑西広域市町村圏事務組合 環境センター に、筑西市の須藤市長と関東道路(株)の武藤社長の計らいで、「ゴミの循環型リサイクルシステム」について、行政視察をさせていただきました。
筑西市・桜川市・結城市では、ゴミの地産地消の実現のために、家庭からの可燃物ゴミの焼却灰を、灰溶融施設を利用して、溶融スラグを排出しています。
年間約5,700トン の焼却灰を、ほぼ100%溶融スラグを各舗装工事に利用しています。
平成15年から令和元年度の一般溶融スラグ取引実績は、約55,000トン。
関東道路(株)では、これの溶融スラグを溶融スラグ10%配合再生合材(エコファルト)として商品化して、舗装工事などの材料として再利用しています。
つくば市の可燃物ごみの焼却灰は、現在、最終処分場の確保について、受け入れ量が無くなってしまう問題が発覚しており、喫緊の課題になっています。
緊急対策としてつくば市では、令和4年度から、山形県や秋田県の最終処分場に運搬することになりましたが、これによる経費がかなり膨大になる問題がすでにあります。
焼却灰を舗装材として、再利用する今回の筑西広域市町村圏事務組合 環境センターの取り組みモデルは、つくば市でもすぐにでも導入すべきと考えております。
今回は、我々、つくば自民党・新しい風 と 創生クラブ と 木村清隆議員の 3会派の合同による視察となりました。
大変、有意義な行政視察となりました。須藤筑西市長と関東道路(株)の武藤社長には、心より御礼を申し上げます。
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