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武蔵野市の住民投票条例について

私が議員になって最初に一般質問した内容が『自治基本条例』だった。

当時は流行りのように多くの市町村議会が自治基本条例を取り組んでいたが、私は、その疑義に対して一般質問で取り上げた。

自治基本条例は、最高法規性を謳っている。また外国人参政権や住民投票なども色濃くなっているのが特徴だ。

難しく考えがちだが要約するとなんのことはない、一言で言えば『直接民主主義』だ。

しかしながら歴史を振り返れば、『直接民主主義』では政治はうまくいかない。政治についての歴史を調べれば分かるはずだ。だから何百年も時間を費やして、間接民主主義に変遷していったはずだ。なのに昨今の日本🇯🇵の政治では、自治基本条例などで、直接民主主義を逆に移行しようとしているように思える。

またはそのように政治体制を誘導しようとする政治勢力があることがわかる。大体は権利主張が強い革新系の方々がそれだ。

つくば市で過去に行なわれた住民投票でも、私自身、実際に体験した。議会で否決した案件を、さらに住民投票条例で、市民に賛否を問うたわけだ。何か意味があったのかは私には変わらないが?実際につくば市で行なわれた住民投票により、つくば市の政治は混迷に陥ってしまったと私は思っている。

武蔵野市の住民投票条例の制定にも、これが成立すれば、多くの政治的な混迷が発生して、住民は政治不安、生活不安が増殖することが予想される。

日本🇯🇵国籍を有していない外国人に参政権を与える意味も理解できないし、住民投票にしても施行される場合は、大体が一つの政治課題に対しての賛否を問うだけだ。冷静な議論が展開されるわけではなく、むしろ短絡な人心を煽動するだけの結果となり、そこに良識な判断が選択できるはずもない。

今回の武蔵野市の住民投票条例は市長が提案していると聞く。

頭が狂っているとしか、言いようがない。

私は明確に反対するべきと考える。

以上、長文でお許しを。

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