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地域間格差を語ろう



政治を語ろう。鈴木まさし県会の選挙戦でも、鈴木まさし、私も訴えたことをちょっとコメントしたい。

憲法上の不平等で、衆議院または参議院議員の定数を変更する課題が問われている。「一票の格差」問題だ。裁判官が不平等と判決したことによるのだろうが?全く持って、これらの判決をした裁判官の平等感とは?なんなのか?と疑問に思う。

人口減少している過疎が進む地方自治体の現状を本当に把握しているのだろうか?都会に住む人は、インフラ設備は充実しているし、国会議員の情報を知りうる環境はかなり恵まれている。請願でも要望でも意見でも、国会議員に訴えるのにも、機動力が抜群だし、それを伝えるツールもたくさんある。つまり政治と有権者の距離は近いし多様なのだ。

一方で限界集落が厳しい状況に迫れている地方自治体は、国会議員との距離はかなり遠くなりつつある。通信インフラの格差も追い打ちをかけて、その格差は、都会と田舎では、乗数に倍率が高くなるほど、厳しい状況で、格差が大きくなっているはずだ。有権者と政治の距離は遠くなりつつあり、さらに厳しくなっている。

一票の格差の不平等とは、有権者数と国会議員の数の数字だけを重視している点では、私は大いに不満がある、

国政に限らず、つくば市でも学園都市中心部(人口増エリア)と周辺地域(人口減エリア)の格差は、大きくなっているから、地方自治体でも、その格差は非常に似ている。

要は、ただ単に人口増と人口減エリアでの不平等を数字で判断するだけの議論は稚拙なことだと思うからだ。そんな稚拙な判決を頭が良い裁判官が判断していることに甚だ疑問を感じざるを得ない。

もちろん数字での評価は否定するものではないが、数字では表せない評価を如何に考えるか?そこに政治の役割があると思います。

つくば市の周辺地域の課題を如何に議員が吸い上げるか?私の議員活動の大きな課題だと思っています。

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