見出し画像

55歳になりました。(長文お許しを)

おはようございます。

55歳になりました。

まずは市議会議員として。

11年前に出馬をし、支えていただいている後援会の皆様、ありがとうございます。引き続き、政治家として、自分に何ができるか?試行錯誤や自問自答の繰り返しですが、自分の役割を果たしていきたいと思います。

議長として。

昨年の12月につくば市議長にさせていただきました。まずは、会派のメンバー、久保谷孝夫議員、神谷大蔵議員、小久保貴史議員、黒田健佑議員、長塚俊宏議員。鈴木まさし県会を支えて、私たちは一糸乱れず団結してきました。この団結力があったから、私たちは力を発揮できていると感じております。ありがとうございます。失言多き私ですが、引き続きよろしくお願いいたします。また議長選挙では、全会一致の支持をいただきましたので、他の会派の議員の皆様にも感謝申し上げます。

 議長の役割は、議会での多様な意見を如何に市民にわかりやすく伝えらせるか?いわば構成作家?演出家?のような役割があると感じます。各議員の個性を如何に引き出せるか?そして議論伯仲し、闊達な議論を展開したいと思います。それが市民にとってわかりやすい議会になると信じております。失言多き議長ですが、今後もご指導よろしくお願いいたします。

会社の人に。

とかく会社の仕事をおろそかにしてしまっています。議長になってから、私の業務はかなり社内で調整してやってもらっています。本当に感謝です。常に会社内で「報告・連絡・相談」の繰り返しで、誰かのマイナス面を補いながら、会社としてレベルアップを図っていければと思います。当社の課題もかなり多い。人材不足に高齢化。技術を継承することに課題がある。後継者も探さなければなりません。どれもすぐに解決できるような内容ではありません。引き続きご協力をお願いいたします。最近、体調を崩している方も多いので、体に注意しながら仕事をしていただければと思います。ご安全に!

家族に。

おばあちゃん(義母)から奥様まで。子供たちまで、議員であることで、いろいろ巻き込んでしまってすいません。本当は議員なってほしくなかったよね。すいません。おばあちゃんは、骨折が影響して少しつらい時もありますね。またちょくちょく温泉連れていきます。奥様も温泉行きましょう。内緒でね。(笑)。長女は就職しましたので、これから社会に放り出された不安と希望があるでしょうね。先日は、初任給でごちそうしてくれてありがとうございます。まずは地道に仕事を身に着けてほしいと思います。最初は修行です。いろいろあるが耐えなさい。耐力を身に着けることも大事です。長男と次女は最後の4年生。就活頑張ってください。パパは早く社会に放り出したいけどね。相談は乗りますが、最後は自分で考えて自分の選択をしてください。厳しいかもしれませんが、それがパパのアドバイスです。次男は高校3年生。三女は中学2年。コロナでもろ影響を受けた3年ですね。悔いないように学校生活を送ってください。

母と姉たちへ。

いろいろ兄弟だから、ご心配やご迷惑をかけています。なんだかんだといい歳になってきたから、くれぐれも健康には注意してください。90歳になる母はすこぶる元気です。会うとこちらも元気になります。まだまだ長生きしてほしいですね。

つくば市の現状について。

私が議員になったときは、北条の竜巻があった次の年。2012年。決算が、確か一般会計が約660億。特別会計が約350億。11年たった、今年(2023年)の予算案では、1085億。特別会計が358億。上下水道事業合わせると実に約1700億の予算規模にまで大きくなりました。人口も25万人を超えて、水戸市の26万人を超えることはあと数年で確実になると思います。

つくば市の住む人の多様性はますます進み、この多様性に伴い、行政としても税金をどのように使っていくか?改めて議会の判断の責任と重要性を感じるところです。議長の所信表明でも述べましたが、議会は〇か✕の判断をしなければなりません。つまり議論をした結果、一つの決断をすることも大事な仕事です。これを怠ることはできません。だから大いに悩むのですが・・・。

これからのつくば市は、他の自治体と比較してもますますその潜在能力が大きくなり、力も発揮できる全国でも超稀な伸びしろ率全国一の自治体になるのでは?と思います。個人的には、つくば市は「投資の最大のチャンス」だと思っています。公共投資インフラも臆することなくするべきです。(これを私がいうと如何にも利益誘導だと勘違いされるのが、私の不徳の致すところですが・・)。また茨城県の経済の中心は、すでに、県南地区。特につくば市を中心に経済の中枢が移動しています。つくば市が牽引役にすでになっています。行政や政治の分野でも、その牽引役を担うべきだとも思うのです。そのための教育・文化・科学にしてもあらゆる分野に投資を惜しむことなく、するべきですね。逆にそれができる唯一の自治体だともいえるからです。その期待値を議員としてもどのように決断をしていくか?議会の役割と責任は大きいと感じます。

国政について

私は自民党の公認候補です。3回の選挙もすべて公認。しかしながら、安倍さんがいなくなってから、また、今の国政を見ると、何か??別に自民党を支持しなくても良いのではないかとも??思える現状です。自公連立に胡坐をかいて、本当に国民のためになっているか??甚だ疑問です。野党もまともな野党がいない。維新と国民民主党と参政党??ここらへんが期待でしょうか?

憲法改正を戦後70数年を経て、成し遂げないことは、国会議員の怠慢とも言えるでしょう。すべての法律もすでに時代錯誤もいいところです。オールアラウンドに法律を見直すべきなのに、その基本法である憲法改正が成し遂げないから、いつまで経っても日本は先進国ではなく、アメリカのコバンザメになっているわけです。自分たちの課題や問題を自分たちで解決する力を意識をしっかりと持つべきです。それができないから親分アメリカに守ってもらわないと国の運営と安全を維持できないわけですね。

もう一人立ちしましょうよ。自民党の結党以来の党是・憲法改正を目標にしている自民党が、憲法改正に否定的な公明党と一緒に居続ける必要はもうないのではないでしょうか?いつまで公明党にゆすられているのか?一度、決裂して、選挙で問うてみればよいのです。国民に判断してもらいましょう。

野党も立憲と共産の衰退は目に余るものがありますね。力強い野党の台頭を待ちたいとも思います。

最後に特に気になることは。

不登校児の予算について
昨今の教育に関すること。特に不登校児に対する予算は、つくば市は過去最大です。校内フリースクールについては、ざっくりですが1億円です。これは過去最大の予算です。ここで悩むことがあります。不登校児を抱える家庭の方の多くが、教育の多様化を求め、時代に合った教育を求めつつあります。もちろんそれもわかります。昨年度からの不登校児に対する議会での議論も、総論では、予算拡大は議会でも総意と言っていいでしょう。一方で、私は、疑問を感じるところもあります。1億円の予算を不登校児に対策として当てても、不登校児が減るのでしょうか?これを言うと「不登校児を受け入れるような対応をするべきだ。不登校児が減ることが教育の目的ではない。それが時代錯誤だと」という意見を言う方もいらっしゃいます。しかしながら、なんやかんやと義務教育の中で子供が成長する過程で、団体生活・集団生活を学ぶべき場所は、学校であり、義務教育の場所であるはずで、あまりにも不登校児に対して予算を増やして、サロン化する場所を増やした結果、不登校児がますます増える可能性は大きいです。ましてやまじめに通常の学校に通っている登校児は、そんな優遇無しでやっているわけで、税金を投入する以上は、その比較、対象、効果と目的は、我々議員が決断をするときに、どうしても悩む項目になります。不登校児に対する議論で、「昨年約400人余りの不登校児に、公平に予算を配分するような施策をするべき」との議論が議会でも展開されました。しかしながら、上記の議論自体は、よく考えると公平ではありません。本当に「公平さ」を考えるならば、「不登校児約400名と、通常に学校に通っているつくば市内のすべての学生登校児を考えて「公平さ」を議論すべきなのです。だから今回の令和5年度に不登校児約1億円の予算が、とても特質すべき予算で、今後の評価もまた難しいことでもあるわけです。つくば市長としてもある面、チャレンジなのです。永岡文部科学省も、国として不登校児対策に積極的な発言をするようになりました。今後もこの不登校児の問題は非常に関心があります。

LGBT理解増進法を政治自民党が通せば、自民党は死にたいです。本当に自民党を辞めたくなります。こんなひどい法律はありません。この法案が日本の社会にどのような波紋を投げかけるかの疑問が慎重にされてない。国民もその議論を知ることができない。ひどい話です。強く意見申し上げます。

増税は反対です。

防衛費にしても子育てにしても、国債で良いと。高橋是清の大河ドラマでもNHKで放映してほしいです。財源調達にどのように高橋さんが奔走したか?政治家として国民に負担ではなく、血みどろになって奔走したか。しかも後にすべてこれを日本政府は返済しているわけです。(1987年だったかな?)コロナでは、じゃぶじゃぶ財源調達して、防衛費や子育ての財源では、増税って??どの頭で言ってんでしょうか?財務省の犬になった与党政治家に苦言を述べたいです。

自民党の積極的財政の勉強会に参加している先生方に、もう少し力強い行動力を求めたいと思います。

長文も嫌われますが、私も、実際、古い体質の政治家だと思います。

適当な時期に、次の世代への期待値の大きい人に、私の意志を引き継ぎたいとも思うようにもなりました。それを継いでくれる人がいたら、是非、お願いしたいとも。

やはり長文になってしまいました。見にくくてすいません。

ごちらにしても、多くの方に、言葉をいただき、誠にありがとうございました。今後とも、残り少ない政治活動にベストを尽くしていきたいと思います。ご指導の程、よろしくお願いいたします。

文責  五頭泰誠(ごとうやすまさ)


#55歳になりました
#つくば市議会
#御礼のご挨拶
#五くみ
#五頭やすまさ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?