【五島崇行とは誰か?】2

前回、誕生から幼少期までをお話ししたので、今回は小中高校時代までの事をお話ししていこうと思います。

この時代は私がオタクの道を進む上で充分な養分を与えてくれる事になりました。
むしろ、そっち方面の記憶しかないです。
ガンプラ
ゾイド
アマダのブロマイド
カードダス
SDガンダム
キン消し
コスモスの謎自販機
各種テレビゲーム
SNKの小型アーケード筐体
などなど、列挙していくだけでもワクワクするものばかりです。
各項目について、解説していくと膨大な量になりかねないので割愛します。
遊び相手といえば、もっぱら一人か弟とか、隣の家に住んでた年下の子ぐらいで、それ以外の友達の記憶はほとんどありません。

というのも、私の身体的な早熟具合(他の子よりもヒゲとか体毛が濃かった)が理由で中途半端なイジメにあってたからですね。
中途半端というのは、微妙にイジメとして成立していなかったからで、直接的な被害もなかったですし、言葉だけの攻撃だったので、早い話が私がスルー決めこんでたという事です。
もちろん言われて傷ついたり、学校に行きたくないというのもありましたけど、「ああ、こいつらと無理に仲良くしても得にならないなぁ」と気が付いてからは別に一人でいる事は苦にならなくなりました。

そういう意味では今のマインドセットとそれほど変わってないのかもしれませんね。
損にも得にもならないような付き合いは今もしてないので、人脈を広げるという意味では少し損してるところはあるのかもしれませんが、おかげで自分の精神的健全さを保っていられてますので。

高校に入ると「ぼっち道」も年季が入り、大学受験も重なって、趣味と勉強をしてた記憶しかありません。
かといって学校での成績順位に一喜一憂してかというと、そうでもなく、ひたすら日々が作業のように感じていたような気がします。
こんな感じで大学進学も淡々と流れるように進むものかと思っていた矢先、センター試験でつまづき、志望校も受けられないという落とし穴に遭遇します。
半ば自棄になって滑り止め中の滑り止め校に合格はしたんですが、そんな夢も希望もない高校生であれば、どの大学を選んだとしても失敗してただろうなと今になれば思います。

とにかく大学に入れば何とかなるとしか思っていなかったので、それがそもそも間違いでした。
その間違いにも大学に入学して半年も経たずに気が付く事になります。

それはまた次回のお話しという事で。

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