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【速報】パウエルFRB議長会見

日本時間AM3:30~のパウエルFRB議長の記者会見の速報です。AM4:30すぎにいったん更新を終えました(落ち着いてから、細かく改善・補強します)。発言は話した順番ではなく、内容によって整理しています。このあと、別途「FOMCまとめ」記事を立ち上げ、そちらも更新していきます。AM3:00の発表内容はこちらに→https://note.com/goto_finance/n/nbb9914af8173

主な発言

・労働市場は極めてタイトでインフレはあまりにも高すぎる(much too high)
0.75%利上げ、継続的な利上げが適切と見込む
・現状では政策を普段より明確にすることが有益だ
・(前回会合以降)インフレが再び上振れたことに驚かされた
・さらなるサプライズが待っている可能性もある

・ミシガン大調査の予想インフレの上昇は非常に目を引いた。これは真剣に受け止めなければならない
・より大きな利上げが正当化されるとFOMCが決定
・インフレ率が続けて下がっていく状況を望んでいる
・0.75%利上げは異例の利上げ幅
・次回7月会合では0.50%か0.75%の利上げの可能性が高いと思われる
・会議ごとに決断する。私たちの考えはできる限り明確に伝えていく
・中立金利は最近、かなり低い
・QTが流動性の問題につながるとは思わない
・金利上昇が住宅投資や住宅価格に与える影響を注視
・景気後退を誘発しようと考えていない
・景気は軟着陸(softish landing)できると思う
・総需要は強く、供給制約は想定以上に大きく長引いている。インフレ圧力は幅広いモノ・サービスに及んでいる
・ロシアのウクライナ侵攻による原油高騰がインフレにさらに上昇圧力
・中国のロックダウンはサプライチェーンの混乱を悪化させる
・私たちはサプライサイドの問題をコントロールできない。そうした要因に依存する可能性が高まっている

記者会見するパウエル議長(6/15 FRBのウェブサイトより)


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