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値上げ加速 食品・エネルギー…円安でコスト高

日本でも値上げが加速しています。さきほど発表の7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%の上昇(生鮮食品を除く)となりました。2008年の原油高騰時とならぶ急なインフレです。エネルギーも除いた指数では1.2%の上昇で、やはり2000年以降で最も強いインフレに迫ります。

上記は消費税増税の影響を除いたグラフ2008年には原油高騰で2.4%まで上昇しましたが、今回はそのときに並びました。民間予想では年末にかけさらに加速するとの見方も多く、1991年以来となる3%台となる可能性も指摘されています。

主な項目では「光熱・水道」が14.7%。「生鮮食品除く食料」が3.7%、「家具・家事用品」が3.9%と目立ちます。

具体的な品目で特に上昇が目立つものをピックアップしました。

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