「日銀報道」解説 どう読む「3月解除論」
きょうの16:00ごろ、ドル円が149.90円程度から149.50円程度でスッと動きました。
きっかけは時事通信の日銀観測報道です。
3/18-19の金融政策決定会合で、「一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通し」と伝えました。
3月解除の可能性が意識され、円高に振れたわけです。
ただ、この報道がどれくらい重い意味があるのか、解釈が結構難しいですよね。
実際の決定がどうなるかは未知数ですが、この記事をどれくらいのトーンで捉えておけばいいのか、日銀の基礎知識もまじえて、スピード解説します。
◆ そもそも金融政策って、どうやって決めるの?
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