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意外と知らない「GDP」の意味
けさ7-9月のGDPの発表がありました。
個人消費が振るわず、実質-2.1%の成長(年率換算)となり、メディアでもたくさん報じられました。
で、きょうはこのGDPについてちょっとお勉強してみます。ニーズがあるかは不明ですが、たまにはこうした話もしてみて、みなさんのフィードバックを確かめさせてください。
GDPはGross Domestic Productの頭文字で、「国内総生産」と訳されます。
今日報じられているのは、7-9月の日本全体の経済活動で、どれほどの価値が「生産」されたかということです。
でも、「あれ?」と思いませんか。
「生産」というなら、「車の生産が…、農林水産の生産は…、娯楽産業の生産は…」と業種別に説明してほしいところですが、報道では「個人消費は…、輸出は…、設備投資は…」などと買い手の話しか出てきません。
NHKは、今回のマイナス成長について「主な要因はGDPの半分以上を占める『個人消費』が振るわなかったことです」と伝えています。
「総生産の半分を占める『個人消費』」????
と、疑問に思い、関心を持ってくださった方がもしいれば、と思ったのが今日の記事の趣旨です。
小難しそうですが、読み進めてみると、意外とおもしろいと思ってもらえる気もします。
では、なるべくかみ砕いて、進めます。
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