【御礼】noteメンバー 5000人に
7/13のメンバーシップスタートから2週間弱で、お申込みが計5000人(ベーシック2932人、コアメンバー2075人)を超えました。来月にはガクッと減るかもしれませんが、想定を凌駕する勢いです。感激を通り越して、まだあまり実感がわかない状況ですが、まずは参加してくださった皆様には改めて深くお礼申し上げます。
4月に独立した当初から、Twitter, YouTube, noteを私の中で三本柱と位置付けてきました。いずれもクライアントやスポンサーに頼らない「個の発信の場」です。テレビやTikTokは三本柱の活動をサポートするブースターのような位置づけです。
Twitter(https://twitter.com/goto_finance)は利用者のすそ野が広く、圧倒的な拡散力があります。私は日経新聞在籍時も運用しており、土地勘もありました。短いフレーズやシンプルな画像で速報を伝えるとともに、Twitter以外の発信のポータルサイトのような位置づけも持たせています。
YouTube
YouTubeは多くの視聴者を抱える動画プラットフォーム。3月にはなにもノウハウがありませんでしたが、「個の発信」を試行錯誤する上で、YouTubeを避ける選択肢はありませんでした。
最大の収穫はアナリティクス機能。視聴者層や、動画の視聴状況、どこから動画にたどり着いたのか…などなど情報が盛りだくさん。視聴者目線でコンテンツを改善していくヒントが盛りだくさんなうえ、プラットフォーム間のトラフィックを肌感覚で把握する絶好のデータとなります。(詳しいことはまたnoteでお伝えします)
コラボが増えることもYouTubeの特徴です。著名人やクリエイターとともに番組出演すれば、お互いの視聴者を誘導する橋渡しになります。対話する中で、そして編集する中で学ぶこともたくさんありました。
note
そしてnoteはTwitterとの親和性がよいと思います。リンクを押してからの表示時間や、スマホに表示される見栄えが心地よいと感じます。Twitterでは字数制限があり、画像も4枚まで。数分間かけて読むコンテンツを発信するには限界があります。テキストを軸にした「個の発信」の場として最も適していると思います。
7/13にnote社がメンバーシップというサービスを始めるのにタイミングをあわせました。コミュニティの要素も強化しています。掲示板やZoom会など、みなさまと直接交流する場がたくさんあります。
Twitterは実に多くの方と接点を持てますが、あまりにも不特定多数です。その点、noteは少額であれ課金されているので、クリエイターの価値観にある程度理解したうえでの交流の場となります。たとえ匿名・顔出しNGだとしても、Twitter上とは大きく異なります。
noteは記事の発信の場であるとともに、こうした交流の場として長く続けていくことを同じくらい重視していこうと思っています。コミュニティを運営したことはないので手探りですが、時間をかけて改善を重ねていくことで思わぬ世界へ発展していきそうな気がしています。
Connecting the dots
日経テレ東大学、テレビ、TikTok, Voicyなどなど、三本柱以外にもいろいろ試行錯誤をしてきました。スティーブ・ジョブズが話したconnecting the dots(点をつなぐ)という言葉のように、いろんなところに点を打っていれば、あとで思わぬつながり方をし、ブレイクスルーが生まれる気がするからです。
様々なバックグラウンドを持つ方々と共にコンテンツを作っていくと、思わぬ発見があり、シナジーに気づくことがあります。情報発信、メディアという分野にとどまらず、connecting the dotsの領域をもっと広げていきたいと思っています。
👇図を再掲します
個の強み
このように縦横無尽にdotsを打つのは、会社に所属するより個人の方が向いているように思います。大きな会社ではどうしても役割分担が細分化され、担当外のフィールドに点を打つのが難しくなります。
またすぐに成果がでなくても、「いつかは花開くかもしれない」ということには文字通り自己責任でチャレンジできます。上司や同僚を説得したり、短期間で成果を報告に迫られたりすることはありません。
この4カ月で体験したことは、退職時に想像していなかったことばかりでした。次の3カ月、半年もどのような体験があるのかわかりません。「国民の金融リテラシーの健全な向上に貢献する」という理念は揺らぎませんが、日々の仕事は前例や思い込みにとらわれず、楽しみながら試行錯誤を重ねてまいりたいと思います。
引き続き温かいご支援を賜れれば幸いです。
2022/7/26 後藤達也
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