映画コンティジョンを観ての感想

2011年、米国公開の映画です。

『コンテイジョン』(Contagion)の意味は、ずばり『感染・伝染』

この映画から学べる点は次の通りです。

「不安」も感染する。その対処が鍵であること。


外国だからか、暴動に発展する描写が所々出ていました。「不安と恐れ」が第二の感染として蔓延している様子が映画の中で描かれておりました。

ふと、先日放映されたNHKスペシャルで紹介されていた「3つの感染症」を思い出しました。

・第1の感染症は、「病気」そのもの。

・第2の感染症は、「不安とおそれ」。

・第3の感染症は、「嫌悪・偏見・差別」。


差別が社会全体に広がると、人々は病気を恐れ検査を受けなくなり、さらに病気が拡散するという事態が発生します。これは初期段階でも現実に起こっている問題でもあります。

佐渡は今のところ陽性の方が確認されておりません。だからこそ、『事前の策』を講じて「不安」を軽減させていくことが、今一番求められていることだと思います。



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