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今井リサ「弟」問題(10月22日 火)

どうも、バンドリーマーのごちたくです
先日はバンドリにてある騒動が起きてしまいました

『今井リサに弟がいる』

個人的には「へー、そうなんだ~」としか最初は思っていませんでした
しかし世間はそんな軽々しい出来事では無かったようで・・・

イベント開始から騒動勃発まで

イベント「Do it Ourselves!」開始時が10月11日(金)。
丁度台風19号が東日本を中心に直撃寸前という状況下で、Twitterも防災に勤しんでる中、「今井リサ」がトレンド入り。
どうしたどうした!と思いつつ状況を確認してみると、今井リサが弟にマフラーを編んでいる描写に様々な言及をしている人々のツイートがありました

「リサに弟とかありえない」
「何で今頃になって出すんだよ」

ざっと見てみたところはこんな感じのツイートだらけでプチ炎上が発生。大袈裟過ぎないか?と思っていたら「弟なんていない発言をしてただろ」というツイートをはじめ以下のツイートが気になりました

個人的にはあまりバンドリのストーリーは観ておらず、いつの会話なのか存じていませんが、本当に今井リサに弟がいるのであれば「うーん、おねーちゃんって大変なんだねえ」との発言には違和感がありますねw 他人事のようだw

「うーん、おねーちゃんが大変なのはお互い様だよねえ」と言う方が自然かもしれない

公式の見解及び個人的な意見

そして、昨日公式からまさかの声明文が発表。要点から意図を解説します

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・お客さまに多大な混乱を招いてしまい申し訳ございません。
・「今井リサ」の弟については「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」 の初期設定としては存在。
・今回のイベントにて弟の存在を初公開した。
・これまで今井リサに弟の存在をほのめかす言動がなかった。
・今までのストーリー、今回のストーリーにて言動に矛盾が生じた。

・今井リサの弟の存在に関する設定を変更する。

・これに伴い、イベントの一部ストーリーの内容を変更する。
・2019年10月25日(金)11時頃に変更予定
・運営としては安易な設定変更は本来絶対にあってはならないことだと考えている。

まずは本件の謝罪から始まり、初期設定から弟の存在はしていると弁明。正式に発言に矛盾があったことを認め、弟の存在に関する設定変更の決定。

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確かにリサのプロフィールを見ても弟の存在に関する言及は無し。弟は別にいても良いんだけどゲームはサービス開始からおよそ3年。今更感は拭えたもんじゃない。。。サービス開始初期に弟いるよー、て説明していたらこんな大ごとにはならなかったとは思うのは本音。

また、湊友希那やRoseliaのメンバーを大切にしている描写も伺えますが、それは幼馴染である友希那ではなく、弟の存在がいたからこその言動だった・・・?とも推測ができてしまうのも批判の原因となっていました

リサゆきのコンビは仲睦まじいがあまり、ファンがアンチに変貌してしまったか・・・。
それよりも2枚目の友希那の表情を見て尊さ感じようぜ??

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今回の騒動は「運営側のミス」が浮き彫りになってしまった感じです

そうとは言え、バンドリはひと月に3つ(?)ほどのイベント開催、それに伴うボリューム感のある新規ストーリー。度重なるアップデート。ゲーム外でもラジオやライブなどもあり、プレイヤーを飽きさせず常に新しいコンテンツの発信に努めており開発や運営の舞台裏は相当な苦労があるのは察せます。
こういうミスが起こるのは3年間も運営していればおのずと訪れるはずであり、むしろ今まで濃密なスケジュールの中、ユーザーに決定的な不快感無く基本無料のゲームを提供していたと考えれば、あまり強く運営の批判を行うのはそれはそれで間違いだと思うので。

でも、初期設定ではリサに弟がいるのにライターにはそれが伝わっていなかったorライターの書いた文章の確認作業がまともに行われていなかった、などの明らかなミスが背景にある可能性も捨てきれません。
今一度運営にはミスが起こらないための確認作業の徹底をお願いしたいですね

今回の騒動がモヤモヤする理由


話は少し変わりますが、以前自分ははてなブログにて「情報拡散」「意見を言う、声を上げる」を行うことが大切だと述べました⇩

Splatoon2の事例では、
①たまたま入力可能したギアがハックギアであり、第三者に通報されてしまい垢BAN→
②異議の申し立てを行うも取り合わない→
③垢BANされたプレイヤーが状況を拡散→
④様々な人が任天堂に異議を唱える→
⑤意見が通り、垢BAN解除
という流れだからまだ良かったんですよね・・・。
この件は任天堂に非があるのは明確なので。。。

でも今回の件は少し悪い方向に動いてしまったのかな、と思っています
何が良くないのかというと、ユーザーの声はちゃんと運営に届いてはいるのですが、「バンドリの世界線に男のきょうだいがいる」ことに不満を持ったプレイヤーのワガママな声も届いてしまったことです

①バンドリに限らず他のコンテンツでも似たような事例が発覚→
②批判→
③謝罪、修正
というあまり良くない成功事例としての過程の確立が出来てしまいそうなのが懸念。

何か良くないこと、不都合なことがあれば文句は言っても全然良い。誰にでも表現、言論の自由は保証されている。
あくまで筋が通っており、何が悪くてこうすれば良いがハッキリしてれば良い。

あまり良くない点は必要以上にユーザーの意見が尊重されてしまい、運営とユーザーの需要と供給のバランスが偏ってしまうことです

今井リサの今までの言動に矛盾があるから修正する、という裏には今井リサに弟がいることが気持ち悪いという意見もあるから修正しよう・・・という正論の裏にはワガママなどの感情論が潜んでいるかもしれない。ゲームの運営や設定に不必要な意見も反映してしまってはユーザーの思い通りになってしまう可能性もあるからね・・・

ユーザーと運営のパワーバランスの崩壊はクソゲーを生み出しかねない。

バンドリの運営にはミス無く素晴らしいコンテンツを提供してほしい。
ユーザーはコンテンツ提供の対価として課金。何か意見があったら言う。でも言葉には細心の注意を払うこと。相手は自分達より何倍も忙しい人達。他人への思いやりは忘れずにしていきたいね

まだリサの弟が設定変更という段階なので、確実にいなくなる訳では無い。
10月25日をゆっくり待ちましょう・・・

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