六月九日、感謝
どんな人にも悩みはある。
それを信頼できる人に打ち明けた途端、なぜか片方が正義となる瞬間がある。
少なくとも悩んでいるという時点で、間違っているのだろう。それを後押しするように相談を受けている人は真っ当な答えを出す。
その瞬間に何故か、相談に答える人は貴方のようにはならないと考える。
私が何を言いたいかというと、このように相談された瞬間、何故か相手に対して「尊敬は消え、相手に感謝しない」ようになる。
もしかしたら、私だけかもしれないが、、
私は意見をぶつけることに重きを置いている。だから、相手も言いたいことは言ってほしい。お互いに受け身の姿勢である。
一方で、ぶつけることを嫌い、相手に行動で察して欲しい真逆の意見もある。これは相手にも察して欲しいと思うので、お互いが気を使う姿勢になる。
ぶつける人は、「なんでお前は意見をぶつけてこないのだと言う」し、そうでない人は「貴方が意見を言いやすいようにしている」となる。
2人は決して理解し合えることはないかもしれない、それでも2人の関係を保つ上で何より大切なことは感謝すること。相手を尊敬すること。
そう考えると、私は逃げた。
自分を曝け出すことができなかった。
結局自分ことを1番大切だと思っているが、全く違う。俺は弱い。人の前で弱音が吐けないことが弱い部分である。
もう一度言う。相手を尊敬し、感謝すること。何よりも関係を維持する上で必要不可欠である。
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