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回文集「くるくる・えぶりでい」8/18

きょう8月18日は、「お米の日」です。「米」の字を分解すると「八十八」になることから、記念日に制定されました。水穂の里の情趣を、回文で表現してみましょう。


 岸に笹。
 李下、飛の灯か?
 捕れ、誉め、問ひ。
 ひとめぼれ、とか、ヒノヒカリ、ササニシキ。

[きしにささ りか ひのひか とれ ほめ とひ ひとめぼれ とか ひのひかり ささにしき]


笹の葉の美しい川のほとりに住んでいる、家の主。李(すもも)の木の下を飛んでいるのは蛍か? と捕って、その光を誉めながら従者に問うた。どうやら、主は蛍に一目惚れのご様子だ。ひとめぼれと言えば、お米の種類にもあるよね。ヒノヒカリとか、ササニシキとか、ほかにもいろいろとね。

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