見出し画像

回文集「くるくる・えぶりでい」12/20

きょう12月20日は「シーラカンスの日」です。1952(昭和27)年のこの日、アフリカ・マダガスカル島沖で、シーラカンスが捕獲され、学術調査が行なわれました。今から約6600万年前(中生代白亜紀末)、巨大隕石の衝突による生物大量絶滅を逃れた「生きている化石」は、数々の新発見をもたらしました。それでは回文を。

 
生き残ろう。
逃れた身、絶滅ぜ。
乱れかの? 鱗の奇異。

[いきのころう のがれたみ ぜつめつぜ みだれかの うろこのきい]


調査の結果です。シーラカンスは8つのひれを持ち、第2背びれ、胸ひれ、腹ひれ、しりびれには鱗で覆われた筋肉質の基部がある。骨格はほとんど軟骨でできており、肋骨がない。浮袋には空気ではなく、脂肪が満たされている。鱗は、硬鱗。卵胎生。交尾については不明である……等々。


いいなと思ったら応援しよう!