万能すぎるジークンドー護身術の紹介!ブルースリーの強さにせまる
私が紹介している護身術のベースは、ほとんど、ジークンドー(截拳道)をもとにしています。
ジークンドーとは、『燃えよドラゴン』で有名なブルースリーが、作りだした武術です。
ジークンドーの特徴は、激しい手足の動きです。
相手の攻撃をすばやく処理すると同時に、攻撃を完了させるのです。
それこそ、目にも止まらぬ速さでしょう。
私が、最初、それを肉眼で見たときは、感動を覚えました。
しかも、打撃技だけでなく、関節技や投げ技もあります。
一応、私は、寝技の処理まで考えています。
日頃の組手で、体が打撃への対応を覚えていき、自然と対処できるようになるのです。
このジークンドーのもとになったのは、詠春拳や太極拳だと思います。
なぜなら、ブルースリーが幼少の頃習った、中国武術だからです。
特に、詠春拳は、近接した間合いで、手技中心の素早い攻防を中心とする、中国武術です。
彼は、この詠春拳を使って、幼い頃、喧嘩をしまくりました。
時には、大負けすることがあっても、めげずに体術をみがきあげていったのです。
また、ブルースリーは、映画で見ても分かるように、気の使い方が完成されています。
戦闘中の息づかいや発声で、発頸の伝達が理解できるのです。
ブルースリーがジークンドーの道場を始めたのは、アメリカです。
彼は、若くして亡くなってしまいましたが、教え子が道場を引き継いでいます。
今では、中国拳法を分かりやすくした、実戦的な格闘技のような位置づけです。
手技も、総合格闘技のように、危険な目突きを使用してきます。
拳による攻撃は、もちろんのこと、張り手を使ったり、空手チョップのような攻撃もするのです。
中国武術は限られた人しか学びにくいですが、ジークンドーは、比較的オープンです。
日本も、大都市ならば、普通に道場があるでしょう。
私が、深く学ぶならば、太極拳ですが、バランスの良い武術を身につけたいなら、ジークンドーをオススメします。
ただし、人と組手をしないと学べない点が多いので、ある程度、練習が必要です。
ジークンドーと総合格闘技や日本拳法を比較すると、ジークンドーは、完全に素手で行います。
足は、靴を履いて行うのです。
これは、中国拳法なら必ずそうです。
靴を履くことで、足技の威力を極限まで高めるのです。
これは、ある意味、内臓が破裂するほど、恐ろしいことなのです。
ただ、組手をやるとなると、相応の覚悟が必要になります。
ブルースリーの強さや、作りだした格闘術に興味があれば、ジークンドーを学ぶのが近道です。
あまりにも万能過ぎる、ジークンドー護身術を紹介しました。
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