キチガイ認定された無職は幸せなのか?ギリギリ健常者の不遇な人生
良く、現代では、障害者になれない、ギリギリ健常者が、一番、理不尽な目にあうと聞きます。
かつて、20代の頃の私は、会社に就職しており、医者から、障害者認定を受けませんでした。
発達障害の検査も、グレーゾーンの結果がでており、キチガイ認定されなかったのです。
ただ、仕事の能力は低く、会社からは、いらない人間として、扱われていました。
ある意味、上司から、早く辞めてもらいたがられる、不遇な人生をおくっていたのです。
今は、統合失調症に苦しむ、ただの無職でしたが、努力すれば、人生は、どうにでもなると思っていました。
結果的に、夜の24時まで残業して、なんとか、結果を残そうとしていました。
当時、精神科医から受けていた診断名は、社交不安障害でした。
しかし、この病名は、神経症に該当するので、障害者認定されません。
その結果、私は、健常者と障害者の真ん中の立ち位置にいたのです。
まさに、ギリギリ健常者のレベルだったのでしょう。
当然、そのような低能力な人間に、仕事をわりふってくれません。
いつの間にか、私は、社内失業状態になり、窓際においやられました。
仕事中、製造技術の勉強をして、1日を終えていたのです。
当時、高度な技術を必要とする専門職で働いていました。
同僚には、東大卒もいて、仕事のレベルが高すぎました。
私は、小さい頃から、勉強ばかりして、なんとか、会社にすべり込んだのです。
新人の頃は、普通に仕事をまかせてもらえました。
しかし、上司の話が理解できなくて、ミスをやりまくります。
次第に、私は、信用されなくなり、何の仕事もまかせてもらえなくなります。
そのときは、完全に、やる気のある無能だったので、トラブルメーカーでした。
1人の無能な社員は、強いライバル企業より、やっかいな存在です。
ある日、仕事で役に立てない私は、飲み会で積極的にもりあげ、場の空気を良くしようとしました。
ただ、それが裏目に出て、急性アルコール中毒で、病院に運ばれたのです。
結果として、店を出禁になり、同僚に謝罪するありさまでした。
そうして、体調を悪化して、統合失調症がひどくなり始めたのです。
その後、障害者となり、ギリギリ健常者を卒業しました。
私のような人物は、迷惑だから、社会に出ないでもらいたいようです。
犯罪をおかさないように、最低限のセーフティーネットはしてあげるから、おとなしくしとけというのが、社会の本音です。
家族にも、おかしい人間だと思われており、社会復帰も、ままなりません。
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