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書店の垣根をこえて開催!御書印フェア

暑い日が続いていますね! こんな時期は、涼しい部屋で読書がいいかもしれません!
さて、御書印プロジェクトには、47都道府県、北は北海道利尻島、南は沖縄石垣島までの書店が参加しています。また2023年7月10日から、海外で初めて、台湾の新北市にある書店も加わるようになりました。

参加書店の発案で始まった御書印フェア

今年3周年を迎えた御書印プロジェクトですが、書店同士の交流も増えてきました。中でも参加書店の発案で始まった御書印フェアは、そのユニークな取り組みが注目を集めています。

「御書印フェア」とは、書店チェーンの枠をこえて、書店店頭で御書印参加店とその店お勧めの本を紹介して、御書印のPRをしつつ、各店お勧め本の販売をするというものです。

銀座 蔦屋書店 御書印フェア

2021年12月に銀座 蔦屋書店からスタートし、その後、御書印参加店である大垣書店京都本店、長倉書店 サントムーン店(静岡県清水町)、紀伊國屋書店京橋店(大阪市都島区)、リトル書房@甲子園(兵庫県西宮市)と続きました。そして、2022年の8月から9月にかけて金沢ビーンズ明文堂(石川県金沢市)がリレー開催の最後を飾りました。

紀伊國屋書店京橋店 御書印フェア

御書印フェアは、今年も開催!

2023年も2月1日から4月14日までの期間で銀座 蔦屋書店で開催されたのを皮切りに、紀伊國屋書店京橋店(大阪市都島区)、中西書店(石川県能美市寺井町)、興文堂平田店(長野県松本市)、ブックスアメリカン北上店(岩手県北上市)、未来屋書店上磯店(北海道北斗市)、萬松堂(新潟県新潟市)とバトンが受け継がれました。

ブックスアメリカン北上店 御書印フェア

現在、ジュンク堂書店 大阪本店(大阪市北区堂島)で9月30日まで開催中です。
その後は、10月3日から20日まで富士書店(福井県鯖江市)で開催の予定です。

全国107店の推薦本が、気になる

今回は全国107店の御書印参加店各店の推薦本が並び、訪れたお客様は、興味深く手に取られたようです。※1 それぞれの書店が選んだ渾身の一冊!新しい読書の扉が開くきっかけになるかも!?

三重県伊賀市にある「井筒屋書店あかもん店」が選んだ推薦本は、『忍者の教科書 新萬川集海』です。フェアのお客様へ向けてのコメントを読むと、「忍者、芭蕉、お城で有名な伊賀上野で大正12年創業の本屋です。城にも近く、明治校舎が残る県立上野高等学校が目の前にあります。郷土本はもちろんのこと、忍者衣装、手裏剣も取り扱っています」。手裏剣も置いてるなんて、気になりますね!

『忍者の教科書 新萬川集海』笠間書院

※1 銀座 蔦屋書店は全点を展開していますが、それ以外の書店でのフェアにおける書籍の展開点数は、お店の規模によって異なります。


参加店各店の推薦本の一覧は、下記をクリックすると見られます。是非、ご覧ください。気になった本があったら、直接お店を訪れるのもいいかもしれませんよ。また、お近くで御書印フェアが開催された時は、是非足を運んでみてくださいね。
(2023年7月時点で御書印の受付を停止しているお店は、網掛けをしています)

一覧の参加店の中には、現在事情があってクローズになっていたり、御書印の受付を中止していたりする店舗も含まれています。訪れる場合は、下記の参加書店一覧リストで、必ず確認をしてください。


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