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トイレトレーニングは適当に。。。親が頑張らない方が上手くいくよ。

「ユミちゃん、トイトレについて書いてよ!」
リアル友達でわたしのnote読者でもあるNちゃんから、先日リクエストをいただいた。

Nちゃんには、2歳になったばかりのラブリーな息子ちゃんがいるのだが、最近トイトレを始めようかと考えているらしい。

5人の子の母であるわたしなら、きっとトイレトレーニングなんてお手のもの。きっといい方法があるに違いないと思ってくれたのかな。

でも、実はわたしはトイレトレーニングを真面目にやったことはなく、3歳の四女も、年少組に上がってやっとトイレでできるようになったぐらい。

「頑張って子どものトイレと向き合ってないから、特に書いて参考になるものはないかも~」って言うと、

「トイレトレーニングのやり方は調べれば山程でてくるけどそうじゃない!新米ママは、ユミちゃんみたいな『頑張らなくても大丈夫!』っていう情報が欲しいねん!」
と熱く語ってくれた(笑)

そういうわけで、五人姉妹ママ流、適当トイレトレーニングについて書いてみようかと思いますwww


まず、長女のときは、わたしは教員としてバリバリ働いていて、朝から晩まで保育園に預けていた。よって、長女のトイトレは完全保育園任せ(笑)
いつの間にかトイレでできるようになっていた。
(保育園サマサマ!)

次女以降は一応わたしがトイレトレーニングをさせた。(と思う。。。)

次女・三女・四女ともに、年少組に上がって1~2か月くらいで完璧におむつを卒業した。
これが遅いのか早いのかは分からない。
ただ、「うちの子はそうだった」ってだけ。
もっと早くとれる子もいるだろうし、もっと遅い子もいるだろう。
要は、「人と比べなかった」。

怠け者のわたしのモットーは、
「子どもも自分も頑張らないw」(笑)

「そのうちできるようになるでしょ」とあまりトイレについて深く考えていない。

でも、それくらいがいいんじゃないかと思ってる。
少なくともわたしにはそれが合っている。

実際、子ども達を見ていて実感したのは、
『体の機能が整わないとできるようにならない』ってこと。

おしっこを膀胱に溜めていられて、それをトイレに座るまで我慢できるという機能が整わないとできない。
そしてその機能の発達スピードは、大体の目安はあるだろうけど、その子その子の個人差がある。

よく、トイレトレーニングの情報で「〇歳くらいになったらトイトレ始めましょう。タイミングを見計らってトイレに連れていきましょう」みたいなことが書いてある。

それもある程度必要なことではある。
トイレでおしっこすると、おむつでするより気持ちいいもんね。
それを子どもに体験させていくことは大切だと思う。

でも、いつまでやればいいの???
毎日やらなきゃいけないの???
いつできるようになるの???

結局トイレトレーニングのゴールって
『自分でおしっこしたい感覚が分かって、自分でトイレにいって用を足す』
ってことでしょ。

お母さんがタイミングを見てトイレでできるっていうのは、まだ途中段階。
でも、結局は体の機能が整わないとゴールにはたどり着けない。

体の機能が整うまで、毎日何回もトイレに連れて行かなくちゃいけない。

余裕があるときはいいけど、そうじゃない時もあるよね。

トイレトレーニングを意識しすぎると
「いったいいつできるようになるのよ~!キ~~~っ!!!イライラ」
ってなってきちゃうよ。

子どもにしたって、そんなことでイライラされたらいい迷惑だよ。

その子の体の機能がいつ整うかは誰にも分からない。
明日かもしれないし、1年後かもしれない。

そんな先の見えないことを、「トイレトレーニング」なんて名のもと、親も子も頑張る必要はないんじゃないかな。


実はわたし、『オムツなし育児』も、本を買って勉強してやってみたこともある。

『オムツなし育児』とは、オムツをしない、もしくはオムツをしててもいいんだけど、要はタイミングを見てトイレやおまるでさせること。
親と子のコミュニケーション向上にもいいらしい。

でも結局わたしが思ったのは、「親の自己満だなー」ってこと。
(オムツなし育児を批判してるわけじゃないです。気分を悪くされたらごめんなさい汗。でも結局世の中に溢れる育児方法って親の自己満ばかりなんですよ。そう思いません?どれを選ぶか選ばないかはみんな違うしそれでいい。)

「トイレでできたらオムツも汚れないし、赤ちゃんも気持ちいい!」
これは否定しようのない事実だけど、それで早く身体の機能が整うのかって言われたらちょっと疑問。

気が向いたときにだけやるのはいいけど、毎日続けるのはわたしにとって現実的じゃなった。

とは言っても、今朝、生後6ヶ月の五女ちゃんはオムツが濡れてなかったので、トイレに座らせたらおしっこしたよ。

「やったー!」とは思うけど、結局はわたしの自己満だよね。
トイレでできた五女ちゃんがすごいのではなく、ただタイミングが良かっただけ。
これで早くトイレトレーニングが完了するとは思わない。
「オムツ一枚得した~」って思うくらいかな。


まぁ理屈っぽくいろいろ書いてみたけど、要は一言で言うとめんどくさいのでw

『気が向いたときだけトイレでしてみる』
っていうのが、わたしのやり方(笑)

「朝起きてオムツが濡れてなくて、わたしも子どもも気分がよくて心にも身体にも余裕があるとき」とかね。
(条件多いっ(笑))

『こうしなきゃ!』って決めすぎると、お互い辛くなっちゃうから。
気分の乗ったときだけ。

「ママもトイレ行くけど、一緒に行く~?」的な誘い方で。(連れション方式)

それで「いや」って言われたら無理強いしない。


あと、補助便座とおまると両方用意してある。

子どもは気まぐれだから(笑)

トイレはイヤだけどおまるはオッケーだったりする。
そしてそれは、次の日になれば逆転していることもある。

なのでその日の気分で選べるように、両方用意した。

「トイレ行こ」って言うと「イヤ」っていわれるけど、
「トイレとおまるどっちがいい?」って選ばせるとどっちか選んじゃうっていう心理をつく作戦。

「どっちもいや!」って言われるときもあるけどwww

子どもなんてそんなもんでしょ。

そんな感じでゆるーく
「できたらラッキー!できなくても全然いいやー」って気持ちで親がいればいいと思う。

親は頑張りすぎない。
子どものペースでやる。

トイレでできるようになっても、また失敗したり、「今日はオムツ履きたい」って日もあって一進一退しながら成長していく。

それでいつの間にか気が付いたら、
「あれっ!そういえば最近トイレの失敗ないよね。」って感じでトイレトレーニングは完了する。


人と比べたり、教科書通りに進める必要はない。
親の自己満を満たすためじゃなくて、子どものペースでやればいいんじゃないかな。
いつか必ずできるようになるから。
親が慌てないで。

世の中には、いろんな育児方法を唱える人がいて、何が正解かは分からない。
その中で自分と子どもが心地いいやり方を選んでいけばいいんじゃないかな。

でもひとつだけ!絶対的に正解なことがある!
それは
「お母さんが笑顔!イライラしない!」
ってこと!

「イライラしない」ってのはハードル高いけど、ちょっとでもイライラする要素を減らすよう、世のお母さん達は『手抜きの努力』をするべきだと思うよ(笑)

以上、怠け者母さんからのアドバイスでしたーw


P.S.おまるの写真を探して過去のデータを遡ってたら、次女の変顔でてきたから全然関係ないけど載せちゃいます(笑)。

ほんと、彼女はある種の天才じゃないかと思うわwww

わたしの記事がお役に立てれば幸いです。 これからも、クスっと笑っていただけて、それでいて皆様のお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。 よろしければ応援よろしくお願いいたします💓