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『今こそ80'sアニメのサウンドトラック・アルバムを楽しむべし!!』

『サウンドトラック』とは?

所謂『劇伴』てヤツだ。

何気に見ている殆どのドラマや映画、アニメには、(例外を除いて)サウンドトラックという『音』が添えられている。

それは登場人物の深層心理表現であったり、物語に緊張感や安堵感、日常感や焦燥感などを印象付ける、非常に大切な役割を果たす『』である。

サウンドトラックの性質上、普通の歌モノの様に3分〜6分とか長い時間は必要無く、短いもので『数十秒』、長いものでも3分以内と、劇中で使用される部分が若干長くなった感じが通常だ。

なので『その作品のファンだから買う』といった『買い手を選ぶニッチなジャンル』なのは間違いないし、いち音楽としての『楽しみの共有』もし辛い。

だが、一見マイナス的なそのポイントこそが、21世紀に於ける『まだ手垢が付きまくっていない、知る人ぞ知る宝の山』感を、更に際立たせるプラス要素になっている事は間違いないのだ。


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『特装機兵ドルバック』のサウンドトラック集だ

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先日も書いた様に、全編これ『フュージョン』といった実に優れた内容で、DJプレイで使用するなら、ほんの数秒の楽曲に至っても『ブリッジ』としてカッコイイ役割を果たしてくれるのは間違いない。

では参考楽曲を一つ。

ハード・フュージョンとして実に美味だ。

サウンドトラックの演奏を手掛けたのは『I.L.Y.BAND』

作曲、編曲は『幾見雅博』氏だ。

ではもう一曲。

同じく、上記のラインナップでの一曲。

サックスが大活躍する、まさにライトな感覚のフュージョン。此方も間違いなくDJプレイに巧く組み込む事が出来る逸品だ。

この程左様に『約40年』経った『80'sサウンド再認識』の今だからこそ、ハードオフやリサイクルショップなどでレコード見かけても、スルーせずに是非、入手する事をお薦め致します!!

安い今がチャンス!!

アニメディスクガイドブックが刊行されたら、状況は一変するでしょうしね。

明日も同じく『特装機兵ドルバック』のサウンドトラック集2を取り上げてみます。


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