愛する
優しい人でいたい それだけなのに
それだけのことにどれほど壊し合えば良い?
いや、序盤から日本語で殴りすぎです。
大人になればなるほど、『優しさ』というのは、こんなにも普遍的で、特別。
ありふれているのに、一つとして同じものはない
そんな優しい人になろうと思えば思うほど、
難しく考えてしまう。自分もそんな人間の1人だなと。
笑って生きていたい それだけなのに
それだけのことにさ 疲れてしまうな
子供の頃は、あまり深く考えずとも、笑っていた記憶がたくさん思い出されるけど、人間関係や、一対一以外の関係を考えるとうまく笑えなかったり、そこで笑ってしまうことによっての弊害やらなんやらいらないことを考えて、気疲れしてしまうことばかり。
あの頃に戻りたいけど
あの日求めたのは今日で
子供の頃や、昔思ってた夢、社会人一年目のキラキラした思い出を思い出せば思い出すほど、あの頃は『早く大人になりたい』と思うことが多かった。憧れはいつだって、大人であることが条件なような気がした。かっこいい人には、自動的にいつかなれると思っていた。
明日に期待するけれども
実は今が奇跡的で
明日に希望を託すには、今日、今この時の価値をしっかりと理解するべきだと思う。
でも気付けない 一生気づきそうに無いけど
だから僕ら 生きてるんじゃ無いかな
天才の歌詞ですね。
気付けないからこそ、また明日、また明日こそはと期待を寄せ続ける。それがあの日思っていた『希望』な気がしてる。
『あなたのため』いやそうじゃなく
それじゃなく
『あなたがいて』ほらこれが良い
これにしよう
天才が続きます…。
あなたのためとすることの先には、必ずあなたがいてほしいよねって話で、あなたがいてっていうのが何よりも前提条件にあるよ〜って。
行動によって、あなたの為に何かを変えられるなら、そこにあなたがいてこそだよって。良い。
『あなたが愛す人』が『愛すあなた』を
『愛するあなた』を愛したいんだよ
ここぉ!!!!ここに全てが詰まっている!!
あなたが愛す人=ファン
ファンが愛すあなた=あなた
愛するあなた=ファンを愛すあなた
もちろんこれに限らないんだけど、アイドルで言うとこの関係性。もちろん、自分が一番あなたのことを愛している!と言う自信もあるかとは思うけど、そうじゃ無い。
自分の好きなあなただけじゃなく、他の人間から見えるあなたも、そのファンを愛するあなたも、全て、あなたを作るすべてのものを愛したいんだよって!!えぐすぎる歌詞!!!やばすぎる!!
だから『弱いせいで』とかそうじゃなく
そんなんじゃなく
『強くありたい』そうそれで良い
十分だよ
弱さのせいにするわけでは無くて。
弱いままでいいから強くありたい。
『強くなりたい』ではなく『強くありたい』
変化や進化ではなく、在り方の問題。
あなたの愛してくれた自分を、誇らしく思い、弱く観られていたって、強くありたい。
これって、すごく腑に落ちる。
強くなれないけど、強くはあれる。
この言い回しがずっと好きだなぁ。
これが『優しさ』だとも思う。
『あなたが願う明日』を『願うあなた』を
『信じるあなた』愛したいんだよ
愛するあなたと生きてたいんだよ
はい!さっきやりましたね!
天才の応酬です!
今日も明日も、明日を、そして自分を、そして自分以外の人間を信じるあなたを愛したいんだよ。
わかる。あなたが信じる人間全てを愛せるわけじゃ無いけど、あなたを信じる人間の信じるあなたを愛していたい。
愛するあなたと生きていたい。
『愛する』と言う言葉だけで、これだけ多面的に感情を表せる天才的歌詞えぐすぎるだろ。
これだからやめられん。
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