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つづきともみ、36年と私が共に過ごした10年弱。



『お前!面白いな!!』

その一言が、僕とつづきさんの一言目だった気がする。

あの頃の今池3star。日々が忙しなくすぎる中で、あのフロアだけが、僕の楽しみであり、生きている価値であったように思う。

大好きなバンドを見て、大好きな人たちとライブを楽しむ。
週末に許された解放感が、僕を明日へと導いていた。

そんな中、彼女に出会った。
revenge my LOSTを追いかけていた頃の話だ。

彼女はいつも誰よりも自由だった。
楽しみたいやつは楽しめばいい、悲しいならそばにいてやる。
太陽のような人だと思った。
僕が仲良くなるのに時間はかからなかった。
好きなものが一緒だったから。
何より、お互い意見を曲げないところが似ていたからだと思う。

自分の正しいを、真正面からぶつけることしか知らなかった僕からして、つづき夫妻はとっても大人だった。今もそうだと思う。
優しく、僕のことを受け止めてくれたし、誰よりもたくさん笑ってくれた。
たくさんいろんなところに遊びに行った。
ライブもたくさん行った。
大好きな人たちになった。いつしか、僕の居場所と言える場所がそこにはできていた。

斬る'emALL。
あんま行ったことないけど、大好きな場所。
斬る'emALL。
参加率は多分最下位だけど、僕のホーム。

そんな彼女が今日、36回目の誕生日を迎えた。
僕はかれこれ、10年弱、仲良くしてもらっていて、何度もお祝いをさせてもらってきた。
きっとこれからも毎年、お祝いをすると思う。
その関係が何よりも愛しく、失いたくないものだと。

立場が変われど、毎回僕の主現場が変われど、どんなになろうが仲良くしてくれて感謝しかないです。

僕のこと、いちばん見透かせるのはつづきさんだとずっと思ってます。

『お前、面白いな!!』
その一言の為なら、僕は何だってできる気がするんです。
つづき夫妻を笑わせる為なら、何だってできる。
今年も、良い一年になりますように。
お体には十分気をつけて、また、どこか一緒にお出かけしましょう。

お誕生日おめでとうございます。

春うらら

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