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タージ・マハルは『巨大な愛』の象徴でした。


久しぶりにAirbnbを利用したところ、おもしろいオンラインツアーを発見しました。

これまで、ヨーロピアンなフラワーアレンジメント、瞑想、お弁当教室に参加し、オンラインの繋がりに感激!!したことを思い出し

また活きた英語で新しいことを学びたい!と思い、Airbnbアプリをタップ。

そこに広がるオンラインの可能性に、私の心はダンス・ダンス・ダンス。踊らずには居られません。

そういえば、行ってみたかった!やってみたかった!と思っていたこと

フツフツと湧き出てきましたか?☺︎



今回は、タージ・マハルの観光体験を行っているAkashさんの、『地元の専門家とタージ・マハルを巡る旅』に参加しました。

タージ・マハルって、聞いたことあるけれど、自分の目で見てみたいな。と何となく思っていたところ、このAkashさんの体験に出会いました。

Akash『アリガトウ、アイ!Can you hear me?』


 「Yes, I can hear you. こんばんは。」

Akash『Sorry, I just know アリガトウ!haha』

こんな調子で、本日のガイドAkashさんとの90分に渡る旅がスタートした。


先ず、Akashさんについて


彼は彼自身の地元である、インドのアグラ地方にて、ツアーコンダクターを務めていたが、コロナウイルスの影響で観光客がゼロになってしまったとき、Airbnbを活用してオンラインツアーを企てたそうな。

そのお陰で、私はお家に居ながらインドの観光地へ旅をすることができました。ありがとう。✨


体験Zoomの画面録画は出来ませんので、

これより、私の言葉で『Exciting』なタージ・マハルの旅を説明したいと思います。


タージ・マハルの歴史

インドで最も人気があり、最も多くの観光客が訪れる世界遺産、タージマハル(Taj Mahal)。


今から450年以上前、22年の歳月をかけて建設され、造営のために、3万人近い建築家や職人が携わったそうな。凄い。

南北500メートル以上に渡る大きな敷地への入り口、門の下から説明して下さいました。

入口門に描かれた、幾何学模様のお花や、アラビア語。
そのお花は、ペイントで色付けされているように見えるが、長い年月その美しさを保てるようPrecious Stoneという赤い石で造られていた。

大理石の夢という呼び名があるようで、世界一美しい墓でもあるようです。

そう…!!

これは、ムガール王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンが、最愛の王妃ムムダス・マハルのために建てた霊廟(墓)なのです。

日本でいう、古墳のようなものだと認識しましたが、こんなにも大きな墓をつくるとは、なんて愛情深い王子!
愛の象徴と言うだけあって、ハネムーンにも人気の地だそうです。

彼らは、街のマーケットで出会い、恋をした。
彼女は皇帝が真実の愛を注いだ唯一の人でした。

今は夫婦仲良くここの墓室で眠っているとのことです。

いざ、メインビルディングへ。


玉ねぎ型の丸屋根が見えてきました!

ワ〜!

美しい曲線を持つドームと、ドームを囲むように立つ4本のミナレットに象徴されるイスラム建築が美しい。


ちなみに、玉ねぎ型の丸屋根のテッペンに付けられた頂華は、長さ9.3メートルもあり、頂点に神アッラーを示す、ムスリムの象徴が祀られている。
 


Akashさんのマメ知識によると、4本のミナレットは4度だけ、外に傾いている

それはなぜか?

それは災害が起きたとき、ミナレットが外側に倒れて、ドームとお墓を守るためであった…!
考えた人、実にかっこいい。

水を配したペルシア風の四分庭園。毎週金曜日に水色に塗装され、日中は噴水(fountain)も止められている。 

それはなぜか?

それは、水に映るタージ・マハルの投影(Reflection)を楽しむためらしい。
タージ・マハルの投影は、鏡のように水面にうつる。しかし、それを楽しめるのは噴水の水色だけではない。

角度を変えてみれば、その神々しさはみるみる増した。

ドームの奥にはヤムナー川が流れています。タージ・マハルを反対側から見たとき、
天気が良ければ、川にうつる建物の投影(Reflection)もみられる。

四方八方様々な角度から、あらゆる時間帯のタージ・マハルを見せてくれたAkashさん。

いつ、どこから見るかによって、その美しさは形を変えずとも、見るものを絶えず魅了する。


オンラインツアーで、そのすべての感動を得られたことは、例えそれがパソコン上の出来事であっても、活きた言葉と心が交わった、かけがえのない経験でした。


おすすめの季節

Akashさんと、広い敷地を歩て周りました。

『ここに来るなら、冬が快適でいいね。』

夏は40度を超えて歩くのに精いっぱいとのことです。人気のタージマハルですので、いつも世界中から観光客が来ていて賑やかではありますが、12月は一番人気

コロナ前は、週4回ここを訪れて、外国人観光客を案内していたようです。


体験を終えて


とにかく興奮し、日本時間は午後六時。

インドの街をみたあと、このタージ・マハルをみたら、どのような景色に見えるのだろう。

Akashさんオススメのベジタリアンフード、一度食べてみたい。ハネムーンで、行ってみたーい!

色んな思いが巡ります。

コロナ禍で移動が制御されることもありますが、オンラインには無限の可能性が広がっていました。


皆さんも、世界遺産タージ・マハルを、地元のスペシャリストAkashさんと歩いてみてはいかがでしょうか。☺︎


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