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おいしい日記帳 #3

初めての青瓜、半額のかんぱち

そして、かんぱちが思い出の馬刺しに生まれ変わる話

📍アオキスーパー 長久手店

私はスーパーの見切り品コーナーがすき!
今日の夕ごはんはどうしようかな。そんなことを考えている間に気がつくと私は、アオキスーパーの見切り品コーナーの目の前にいた。
今日のわくわくはどんなだろう。私は目を輝かせながら見切り品を見定める(ラップ調)。おっと!今日は「マグロ」「鯖」「かんぱち」が半額だ。「マグロ」は半額にしても少し高いなア。鯖を煮詰めるのは、少しめんどう。かんぱちとは何か知らないけれど、白身魚だしきっと美味しい。さっぱり刺身にして、昨日買った山葵と食べたい、買い。
続いて野菜コーナー。「レタス」「小松菜」50円!?だがしかし痛みすぎた葉っぱが気になる…。「かりもり」なんだこりゃ。まるっこい茄子?メタボリックきゅうり?よく分からないけど可愛いのでカゴに入れる。
今日は無駄なものは買わない。これは明日の分で…、こっちは明後日食べよ…っと買っても、一日で平らげてしまうことを私は知っている。
今日はこの辺で切り上げよう。
お会計は549円くらい、9円ぴったりあって興奮した。
さっき、最近はじめたオーガニックカフェのバイトで初めてお給料をいただきました。現金日払い、パワーワードである。
帰り道、「かんぱち」と「かりもり」のおいしい食べ方をGoogleさんに聞いた。
「かんぱち」は、なめろうや煮物どれも美味しそう。だけどやっぱり刺身で食べたい(心は決まっていた)。
「かりもり」は…、ほほう。生食用には向いていないらしい。昨日塩こんぶ買ったし、青瓜の塩昆布入り浅漬けにしよう。
帰宅早々、手を洗ってまな板と包丁を取り出す。「かりもり」生食は美味しくないんか知らんが、私は生食で食べるぞ。
ン〜!キュウリよりも茄子寄り、且つポリっと歯ごたえがあってとても好き!せっかくなので浅漬け用にいちょう切りにしておく。
続いて「かんぱち」。細くて華奢な奴め、半額170円ほどで買えたので大いに許す。
お腹が空いたので、ひとまず海藻サラダと「かんぱち」をお刺身でいただきます。
おいしい〜!海藻サラダの透明のプチプチが堪らない。「かんぱち」は脂がのっていて文句なし。
ちょっくら味の創造しましょ。
冷蔵庫をのぞいて、お刺身に合う調味料を探してみる。ごまラー油…コチュジャン…、これは美味しい予感…。
パクっ…、こんなの美味しいに決まってる(涙)。いや、決まってなんかいなかった。これが今はもう食べることができない伝説の馬刺し味だったなんて。どこの海鮮居酒屋のお刺身より最高に興奮している。
お腹が喜んでいるので、今日はこの辺で。

P.S. シメの TKG納豆 は至極。

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