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【国試対策日記】国試まで1年間を切ったので、勉強の記録をしていきます。

※注意
大げさな見出しですが、みえ方にはやはり個人差があるようです。

医大生6年目の私は今年度、ついに国家試験を受けることになっちまいました。

すでに本番まであと1年を切っているので、決意表明がてら勉強計画を立ていきやす。
こういう計画っていうものは自分のなかにとどめておくよりも、誰か人目のつくところに置いておく方が捗ることが多いっていいますからね。

ともに国試を受ける同志たち、またはわれらの次に受ける後輩たちの参考になれば。


国家試験について

まずは国試について一緒に理解しましょう。
知っていて損はないです。

簡単にまとめると、

  • 合格率は約90%、つまりみんなと同じ勉強をすることが大事

  • 合格基準は以下の通り

【医師国家試験】必須対策のキホン!|INFORMA by メディックメディア
  • 試験日は2月の上~中旬の土日2日間(今年度は2024年2月3日と4日の2日間

  • 合格発表は2024年3月15日(金)午後2時

これだけ知っていれば十分かなと思います。

現状把握

計画を立てるときの基本。まずは現状把握からしていきます。

  • 予備校はメディックメディアを選択

  • 動画講義はほぼ受け終えいている(覚えているとは言ってない)

  • 就職は大学近辺でする予定(7月、8月で就活にかける時間が少ない)

メディックメディアを選択した理由は、

  1. QBと講義動画(Q-Assist)の連携がよい

  2. アプリ版の「病気がみえる」や「year note」との連携もよい

  3. 臨床医が講義をしているため

QBは体感使っていない人がいないんじゃないかと思われる国試の問題集です。
これと連携している講義動画を配信しているのはかなり強みだと思っています。

基本戦略

国試対策の基本戦略を考えたので、紹介してみます。
以下の3つに分けて、戦略を考えていきます。

  • 絶対にやり切ること

  • できればやりたいこと

  • 随時やっていくこと(完璧は目指さない)

絶対にやり切ること

  • Q-Assistを受け終える

  • QBの1周目問題を3周

  • 別で必修対策(Q-Assist、QB)

  • 国試過去問3年分は穴が開くまでする

医師国家試験にはいわゆる「三種の神器」と言われるものが存在します。
それが「講義動画」「問題集(QB)」「過去問3年分」です。
これだけ”きちんと”やっていれば合格すると言われています。

いや、みんな基本的にこれくらいはやっているという意味かもしれません。(ごめん、わからんす)
なので、これをやり切ることを第一目標で計画を立てていきます。

QBのすべての問題を解こうとすると、かなりの量で正直萎えます。
なので、まずは1周目問題を完璧にしようという発想です。

必修対策を別で分けてとっているのは「必修脳」を鍛えるためです。

必修で問われやすいのは,疾患の各論的知識よりも 「まず行うべき」「現時点で」「次に必要な」検査や治療などです.
こういった出題パターンに慣れておかないと,本番で選択肢が絞れず迷うことになります. 

【医師国家試験】必須対策のキホン!|INFORMA by メディックメディア

などなど、必修対策だけを行って「必修脳」を鍛えておくことへのメリットは多いようです。

できればやりたいこと

  • QBのすべての問題を2周

  • Q-Assistの追加講座の受講、直前講座など

  • 過去問を追加で2年分

これはあわよくばです。決してやりきろうとは思っていません。「絶対にやり切る」の項目をすべてやり終えて、それでも時間が余れば順次やっていく予定です。

随時やっていくこと

  • Notionによる疾患メモの作成

  • 医ンプットによる暗記

  • Goodnote5のフラッシュカード機能にて、分からなかったものの暗記カードを作成

私は比較的Notionを使いこなせるので、疾患メモをNotionに残していこうと思っています。(いつか解説します。)

この疾患メモをする意味は、

  1. 単純にアウトプットになるから

  2. Goodnote5の検索機能をはるかに上回る検索力を誇るNotionに残すことで、探しやすくなるから

  3. 就職後も随時つけ足していき、診療中の助け舟にするため

  4. 単純にNotionを触りたいだけ、Notionオタクなので(これ大事)

のような理由があります。

「医ンプット」は、国試において暗記ゲーなものを秀逸なゴロで暗記させてくれるサービスです。
「国試ではここは暗記した方がいいんだな」と思いながら進めていこうと思います。

最後にGoodnote5のフラッシュカード作成について。

ちまたでは「Anki」というアプリが流行っているようですが、私はどうして
もあのアプリに3,000円くらいの金額を払いたくなくて…
別の方法で同じような動作をするものを探していたところでたどり着いたのがGoodnote5のフラッシュカード。

やや使い勝手は悪いですが、Goodnote5のアプリ内でノートもフラッシュカードもまとまるので、その点もいいと思い採用。
自分がQBの問題演習で間違えたところなどをこのフラッシュカードにまとめていこうと思います。

勉強スケジュール

随時更新予定です。とりあえずのスケジュールを共有しておきます。

7月

  • Q-Assistを受講し終える

  • 国家試験の過去問を1年分解く

  • 内科・外科範囲のQB1周目問題を始める

  • 同時に公衆衛生のQB1周目問題を解き始める

  • 夏メディックメディアの模試を受ける

8月

  • 内科・外科のQB1周目問題を解き終える

  • 公衆衛生のQB1周目問題を解き終える

  • 必修対策を始める

  • 夏MECを受ける(もしかしたら冊子をもらうだけかも)

その後はまだ未定

決意表明

今後は月が終わるごとに、その月の反省と来月の方針を発信していきます。

これを読んでいただいているみなさま、どうか監視のほどよろしくお願いします。

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