選手にとっての1年って長いよ、、

どーもごろうです。

私は大学時代ボクシングをしておりました。

4年間しかやっていない弱小ファイターでしたが、減量など一般的なボクサーがする苦行はやってきたつもりです。

大会までの調整

いよいよオリンピックの延期が決まり、その準備をどうするかなど盛り上がっていますが、選手は果たして調整できるのだろか、と心配しています。

 ボクシングの減量は人によって異なりますが、試合時間よりもはるかに長い時間を試合の準備にあてます。これはきっと他のどのスポーツでも同じで、特定の時期に最大のパフォーマンスをするため、数ヶ月単位で調整しています。

ボクシングの場合は、文字通り『身を削る』準備をするので、一度目標がなくなってしまうと、再び準備するモチベーションの管理は相当な物だと思います。

成長する選手と劣化する選手

次に1年という時間はとても長く10代〜20代前半の選手は、とてつもなく化ける可能性を感じますが、それ以降は基本的に体力的な成長よりも技術や戦略面での戦いになります。おそらく、1年の延期を歓迎している選手と無念に思っている選手がいます。

国や国民はあくまで部外者

政府が政策や調整している事がニュースになっていますが、主役は選手です。税金を投入して、ハコをつくったのは政府で、その税金を支払ったのは国民だ!そして、応援してるのだから、がんばれ。国のために戦え!

こんな空気は、絶対に作ってはいけない。まして、1年の延期があり、パフォーマンスに様々な影響が出るかもしれない。

結果ではなく、全てのパフォーマンスは誇らしいと、世界中の仲間を称えて欲しいと思います。

ではまた


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