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FX 損切り貧乏

 エントリーをして、損切りの逆指値を設定する。ここまで出来て初心者は卒業です。見事利益を出して決済したら1勝、損切りが成立し損失を出したら1敗。この勝率が良くなるようなエントリー方法、いわゆる手法を探すのが、1つの仕事になります。

 勝率5割であったとしても、1勝が大きく利益を生んでいれば良し、1敗の損失が小さいわけですから全体として利益が出せます。勝率3割りでも利益が出るかもしれません。

 この方法をやると、何回やっても、損切りになってしまい。勝率は低く、1回大きく勝ったとしても利益を生み出す事は出来ない。という現象が起こります。これを損切り貧乏といいます。

 買いを入れて、そのまま上昇し、一度も下回らない、というのはまずありません。必ず上がったり、下がったりして、とちらかの方向に動いていきます。

 例えば損切りを0.1銭下に設定すれば、かならず、損切りは発生します。損切りの幅はある程度大きくとっておく必要があります。どのくらいでしょうか。3銭でしょうか、5銭でしょうか。ダウ理論の前回の底値でしょうか。

 不思議なことに逆指値をしたところに目がけてチャートは動き、損切りを成立させてから逆方法に動きだします。まるでチャートはここで指値している事を知っているかのようです。あと0.1銭下に設定していれば、という事が何度も起こります。

 1分足では頻繁に損切りは発生します。5分足でも時々発生します。15分足か30分足で行うながいいと思います。

 1分足でへばりついて短期間に売ったり買ったりするのはプロ中のプロです。初心者は4時間足、1時間足と長いものから入っていく方がが良いかもしれません。

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