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インターネット業界の流れとは真逆のベクトル、メタバース。

ゴローです!
前回の記事はこちら(「NFT」は「流動性の有無」が大事)

NFTを売りたいなら「流動性の有無」が大事というお話を前回させて頂きましたが、その中でも個人的に興味があるのは、「流動性」が高くなりそうな「仕掛け」をしているかどうか?という点です。
特に、「NFT」×「メタバース」「NFT」×「ゲーム」には注目しています。
ところで、最近よく聞く「メタバース」ってなんでしょうか?
「メタバース業界」の先駆者のお一人でもある「株式会社スペースデータ 代表取締役 佐藤航陽」さんが書かれた「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」から気になる点を抜粋してみたいと思います。

・2021年10月28日facebookが社名を「Meta」に変更。2021年だけでメタバース事業に100億ドル(約1.1兆円)を投資し、以後10年間で総計10兆円を投資しまくる。

・※メタバース革命とは、単なる※VR技術の革命ではない。①コンピューターの性能②通信速度③※3DCG技術という3つの進化が相まった「インターネットの3次元化」の革命。

「VR」とはVirtual Reality(仮想現実)の略。この言葉が業界やメディアで使われる場合は頭にかぶるゴーグル型の端末や、そのゴーグルを通して見る3次元バーチャル空間を指す。

「3DCG」は、3D(3次元)とCG(Computer Graphics)を掛け合わせた造語。3DCGという単語は、コンピューター上で3次元のコンテンツを描写する「技術」そのものを指すことが大半。3DCGの技術は、VRゴーグルや体験型コンテンツにその用途が限定されず、ドラマ・映画・アニメなどにも昔から使われており、最近のゲームでは3DCG技術を使っていないゲームを見つけるほうが難しくなっている。

「メタバース」という言葉は、VR3DCGのちょうど中間の意味として今後は使われ行くと予想。3DCGのように奥行きのある3次元のデータではあるが、出力される画面は2次元でも3次元でもよいバーチャル空間という意味で使われていく。

メタバースにおいては、ゲームが「入り口」であり、その他のコミュニケーションやビジネスはゲームを入り口にして、あとから派生していく。
従来のインターネット業界の流れとは真逆のベクトル
この30年間、インターネット業界においてニュースやSNSがサービスの「入り口」であり、ゲームマネタイズのための「ゴール」だった。

・メタバースにおけるゲームは、あくまでも入り口。その入り口から先に友達とのおしゃべりもあれば、ショッピングもライブイベントもあり、多くの人が集まって日常会話が弾み、様々な日常を楽しむ新しい世界

「Decentraland(ディセントラランド)」などのプロジェクトでは、3次元バーチャル空間内をアバターで動き回り、ゲーム内通貨取引所で現実世界の価値と紐づいて売買され、デジタル空間上の土地アイテムNFTとして売買することができる生態系を実現。

個人的に、もっとも興味があるのは、上記の灰色にしている部分です。

・メタバースのビジネスモデルは、今までのインターネットのそれとは逆なところ。個人的には、全く「ゲーム」をしないのですが、メタバース上でのゲームを体験してみたいと思います。

・実際に既にメタバース内での生態系を創れているDecetralandはすごい。今後どうなっていくのだろうか?また、類似しているサービスでもある「XANA」を含めてその他のメタバースサービスをリサーチしてみようと思います。

毎日、少しでも良いのでこうしたサービスに触れていないと、今後どのようなサービスが伸びそうかなど肌感覚で分かっているのといないのとでは大きな差がでそうですね!



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