亜鉛は膣内射精障害に効果アリ???
こんにちは、ゴリ太郎です。
今日のテーマは「亜鉛」です。
いまサプリメントで亜鉛を摂取している方、これから摂取しようかなと考えている方は是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
さて、最近の相談では多くの男性が亜鉛のサプリメントを摂取しているようです。
亜鉛は男性の性機能に素晴らしい効果を与えるサプリメントというような認識が、どうやら世間にはあるようです。
しかし、本当にそうでしょうか?
そこで今回は亜鉛の効能効果、サプリメントの摂取などをまとめていきます。読むのが面倒だという方は今回の内容をまとめた動画リンクを貼りつけておきますので、ご参考ください。
①亜鉛の働き
まず亜鉛は体内で様々な働きをしています。酵素反応だったり、味覚を正常に保つ、皮膚の機能を正常に保つ、精子形成、本当に多岐にわたります。
最近の男性の性機能にはとりあえず「亜鉛」!! という風潮はおそらく精子形成に関する効果が独り歩きしてしまった結果だと思います。
では亜鉛と性機能に関して、どんな報告があるのでしょうか。
実はほとんどないです。国立の栄養研究所の素材情報データベースを見てみると、精子の運動能と精液量の増加に対して、有効性があるかもしれないくらいしか書いてありません。その有効性も試験によるばらつきが大きくて信頼性を保てないというような見解です。
ほかの報告では亜鉛を極端に減らした食生活をおくるとテストステロン値が下がることが知られています。では亜鉛をとったらテストステロン値が上がるのか? というとそうではありません。すでに十分に亜鉛を取っているのであれば、それ以上とってもテストステロン値は増えません。むしろ過剰摂取によるリスクのほうが大きいです。
②亜鉛の摂取目安量
亜鉛は日常生活でよっぽど偏った食生活をしていない限りは欠乏することはないです。
男性不妊で亜鉛のサプリメントが多く販売されていますが、摂取しても1日に10~20mgで十分ではないでしょうか。男性の目安摂取量は11mgほどで、40mgを超えると過剰摂取になります。普段の食事からの摂取量も考慮するとそれほど多く摂取する必要はないです。
③亜鉛と膣内射精障害の関係
さて、膣内射精障害と亜鉛には何か関係があるでしょうか。
残念ながら全くないと言い切っていいレベルです。不摂生な食生活をしている場合を除いて勃起不全にも特に効果はないです。もし亜鉛のサプリメントを膣内射精障害改善目的で飲んでいる場合にはそれをやめて、その分のお金をトレーニングカップに使ったり、潤滑ゼリーに使ったり、別のものに使いましょう。
④番外編_男性性機能に関するゴリ太郎オススメサプリメント
ここからはゴリ太郎の個人的な見解による、男性の性機能を向上させるオススメサプリメントを2つ紹介します。あくまで個人的な見解ですので、その点ご了承ください。
(a) TENGAヘルスケアの「活力支援サプリメント」
こちらのサプリメントに配合されているテストフェンという成分はフェヌグリークというカレーなどに用いられるスパイスの一種から抽出しています。フェヌグリーク自体は食欲を抑える、脂肪を燃焼させる、テストステロン値を向上させるなどの効果があるのではないかと、研究が進められています。
最近性欲が落ちた、男性としての活力が減ったという方は一度試してみるとよいと思います。
サプリメント全般に言えますが、サプリメントは薬に比べると非常にマイルドな効果です。そのため、まずは2~3ヶ月飲んでみて、効果を自分で実感できれば続ける。実感できないなら辞めるというように主観的に判断するのが良いと思います。
(b) 日本で唯一の男性専門薬剤師が監修した、メンズ活力サプリメント
もうひとつは日本で唯一の男性専門薬剤師の方が監修したサプリメントです。こちらは「パートナーとの性行為の機会を増やす」ことを目的に設計されています。
薬剤師さんが監修された商品という安心感もありますし、配合成分も他に類を見ない種類と含有量です。正直、原価相当かかってると思います。普通の市販サプリメントとは原材料にかける思いが全く違います。
こちらも最近性欲が落ちた、妻を性的な目で見ることができなくなった、など男性の活力低下を実感している人に特におすすめです。
以上、今回は亜鉛と膣内射精障害に関してまとめてみました。番外編ではほかのサプリメントの紹介もさせていただきました。
今後も男性の性機能障害、膣内射精障害に関する情報発信を続けていきますので、フォローのほどよろしくお願いいたします。
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