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また新しい会をやることになりました。無筆日記第四筆

きのう、ある噺家さんからお話をいただいて、来年あたらしい会をやることになった。

彼が去年計画していた会がコロナ禍で中止になった。私は直接その会には関わりはなかったが、その際、今後リベンジとして再び会を行うなら、ぜひお手伝いさせてくださいと言っておいた。

そしてこの12月。クリスマスカードを彼に送ったら、そんな経緯を覚えていたくれたのか、返事の代わりに「お手伝い願えませんか?」とLINEで訊いてこられた。

頼られたら断れない主義の私は、一も二もなく快諾し、いつやるんですか?どのぐらいの規模の会場がいいですか?と尋ねたうえで、ここはどう?あそこは?とやり取りしながら、会場を絞った。

で、決まった。

来年の初夏、気候の一番いいころ。平日休日問わず、若い人が多く賑やか。カルチャー的にはトンガった輩が多いかもしれないが、反面何でも受け入れる大らかさがあるところ。駅近だし、初めてのひとも気軽に会に来ることが出来るだろう。なにより本人がその場所、その街を気に入っているというのが、即決の第一の理由。

噺家さんにとっても、私にとっても、これは大きな冒険だけれど、とても楽しみでもある。もしかしたら(たぶん、今までと同様)利は薄いかもしれない。続いていける会か、単発で終わってしまう会かわからないけれど、だからといってトライすることをあきらめて、益を求め、受け身であることは、楽かもしれないけれど、大きく飛躍することは、先ず無い。

いい経験になると思う。いや経験だけにとどまらず、画期的なイベントになるんじゃないかと密かに思っている。

それで、その噺家さんって誰なんですかって?

それはまだ言えない。言えないけれど、絶対期待を裏切らないひとです。
楽しみに待っていてください。

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