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コロナ感染日記 DAY THREE

私事ですが、本日新型コロナウィルス感染陽性と分かりました。そのため明日2022/12/31から2023/1/6まで自宅療養期間となりました。

ここではコロナに感染したと思われる経緯と自宅療養期間が明けるまでの経緯を記していこうと思います。

なおここに書かれていることは、あくまで私個人の感想、印象であり、正確な事実、手段、方法に関しては、公的医療機関、都道府県市区町村で確認をとってください。


DAY THREE 2022/12/30(金)
検査

予約を取ったクリニック、Oクリニックは毎日通勤で使っている駅の近く。建て混んだマンションや事務所ビルの目立たない場所にあった。もう少しで気が付かずにやり過ごすところだった。

予約時間まえだったが、中をのぞくと、外に面して、ビニールバリアで仕切られた、60センチ四方、高さが180センチほどの空間があり、ちょうど真ん中の高さぐらいで、ビニールが十字に何ヶ所か切られている。すると受付らしい人が

「まだちょっと早いんで、 向こうのカラーコーンのところで待っていてもらえますか」

と言われた。

通りとも言えない、狭い路地を隔てた、雑居ビルの1階ガレージである。幸いその時は倦怠感も喉の痛みも収まっていたが、こんな場所ですこしでも待つのは嫌だな、と思っていたら名前を呼ばれた。

昨日送った問診票の確認と、抗原検査とPCR検査の段取りの説明。抗原検査で陰性でもPCR検査は行う。症状があるので、検査代と薬代は公費、診察代が保険適用で待機期間過ぎたら、クリニックの銀行口座に振込(これがよくわからない)。

ここからが問題があった。年齢が60で、高血圧症と高脂血症という病気があり、コロナ重症化する危険がある。ただし今現在は軽症で入院する必要はない。そこでコロナ治療薬で有るラゲブリオカプセルを飲みますか?と訊かれた。

ラゲブリオは今年9月から流通が始まった新型コロナ治療のための経口カプセル薬(飲み薬)。公費で購入できるが患者数逼迫のため、流通量が少なく扱っている薬局も限られる。私が済んでいる街の場合隣町の薬局まで電車に乗って買いに行かなければとなって諦めた。それに今年は他の病気で新薬を使ったところバッチリ副作用が出て、治癒に時間がかかったこともある。

さて抗原検査である。すでにやったことがある方は覚えがあるだろうが、細長い綿棒を鼻の奥まで入れ5回まわして10秒放置、引き抜いたあと試薬に入れ検査する。

以下に検査のやり方のビデオがある*。

で以下のような結果が出た。

実際の検査結果ではなく検査キッド製造会社のHPから引用

Cの赤線=検査成功。
Bの無印=インフルエンザB型陰性
Aの無印=インフルエンザA型陰性
Sの赤線=SARS-CoV-2(新型コロナウィルス)陽性

ということで検査結果が出た。陽性。あっさりとなってしまったな、というのが実感。これで約1週間の療養が決定した。

検査担当者から、療養中の支援が必要なら、東京都陽性者登録センターに登録するように言われ、コピー紙のペラ紙を貰った。

さてこれからどうする?やることは(一応病身でも)いっぱいある。それらをどうこなして行くか。

この続きは、また明日。

追記
昨日、抗原検査に行く途中の近所の廃品回収場にて。

回収作業のみなさんも気持ちがいいだろうな

今は自分のことで精一杯ですが、こんな他人への思いやりは持ちたいです。

みなさん、コロナに気をつけて、良いお年をお迎えください。


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