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ここ半年

去年の11月上旬に20年以上一緒に暮らしていた猫ちゃんが亡くなりました。
夏頃から体力がグッと落ちてほぼずっと介護状態という感じで覚悟は何回もしてたもののやっぱり寂しくて悲しくて辛くて、びっくりするくらい涙が出ました。

それでも、亡くなる直前までご飯食べてトイレもしてくれて最後の最後まで頑張ってくれてて自分はすごく救われました。
亡くなった時は悲しかったけど、それより先に本当〜に長年一緒に遊んでくれて頑張ってくれてありがとう〜という気持ちでいっぱいでした。

自分は猫ちゃんによく話しかけるタイプの人間なんですが、毎日毎日かわいいね〜となるべく長生きしてね〜ってよく言ってたんですよね。
猫ちゃんはそのたびに目を細めてフン…って表情をしてくれてましたが、本当に長生きしてくれて感謝しかない。

あと猫ちゃんは猫にしては比較的人懐っこく甘えてくる子だったので、亡くなるときは1匹にしたくないなぁとぼんやり思ってたのですが、実際そばに居て頭を撫でながら看取ることができたので、個人的に後悔がない状態で見送ることができました。

今の猫ちゃんの先輩の猫ちゃんの時も意味わからんくらい泣きましたが、その時はまだ猫ちゃんがいて、寂しいねって言えたんですが今回は誰もいない。
というか人生で猫がいない生活というのが初めてで、なんというか当たり前の存在がいないってこんなに寂しいんだ〜と毎日過ごしています。

お別れしてそろそろ4ヶ月目になりますが、まだまだ寂しくてたまらないものの、私は楽しみをつくったり好きなことを大切にしながら何とか生きています。

本当に猫ちゃんには感謝と愛情しかないです。
キリがないくらい楽しくて愛おしい思い出をありがとう〜!の気持ち。
猫ちゃんも楽しかったと思ってくれてるといいなぁ。写真見返す限り寝てたりご飯食べてる写真が多いので、楽しかったというよりかよく寝てよく食べた!って感じかもね。

また翌月には中学の頃からずっと大好きだったバンドのボーカルの方が亡くなり、本当にどうしようもないなぁいう感じでした。
ただライブ行ってて良かった〜としみじみ思いました。好きなバンドが活動してるうちにライブは行くべし。が自分の考えなんですが、悲しい形で実感しました。

しかもチバさんの訃報の次の日にスピッツのライブだったんです。スピッツも小学生の頃から好きなバンドでこんなことある?ってくらいの巡り合わせ。
ライブ中明るい曲なのにボロボロ涙が止まらない。
いや、ライブはめちゃくちゃ楽しかったんですよ!
もう感情が。本当みなさん長生きしてね。

今思えば12月下旬ごろまで傷心状態でボロボロでした、よく生きた。
事情を知ってる方から元気?大丈夫?と言われても正直元気出せる訳ないよ〜と思ったり。
でも猫ちゃんはギリギリまで食べたりトイレしてたというのに、人間の自分が頑張れないでどうするって感じですよね。
反動なのか12月下旬は急に行動的になってちょっと本来の自分を取り戻しつつ。

この半年は自分の中でも結構大きなショックや悲しみや考えがたくさんぐるんぐるんした時でした。
忘れたくないし忘れられないだろうね〜

言葉にすると多少は楽になるのかなぁ。
以上

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