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迷子のまま進む男性の活動記2024年上半期

三日坊主という言葉は間違いなく自分の為にあるような言葉だと思う。恥ずかしいことに。とはいえ、定期的に長文をアウトプットする癖を付けていきたいというのが2024年のフノレのプチ目標である(そうなんだ)。

というわけで、今回書く内容としては2024年1月〜5月でとりわけMyGO!!!!!関係のイベント参加の備忘録的なもののアウトプットである。5月も始まったばかりなのに何故タイトルを上半期としたのか、と言われれば、7月までライブがないからである(迷子集会の公開録音は6月にあるが)。一部Ave Mujicaのことも記載する。
前回の記事でもわかると思うが、フノレは基本的に林鼓子(声優:以下、固有名詞は敬称略)のイベントに優先的に参加する為この期間で様々なコンテンツのイベントに行ったが、今回はMyGO!!!!!関係のみ記す。


前書き

筆者がMyGO!!!!!にハマった過程に関しては前回の記事で触れているので確認してほしい。

筆者の本格的なMyGO!!!!!のワンマン参加は上記にある11/4『BanG Dream! 12th☆LIVE DAY2 : MyGO!!!!!「ちいさな一瞬」』からである。その日の高まりが忘れられず、2023年最後のMyGO!!!!!のライブとなった11/18のANIMAX MUSIX 2023(以下アニマ)にMyGO!!!!!目的で急遽チケを取った。元々予定では同日のラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ <東京公演>に参加予定であった為、MyGO!!!!!の出番が終われば即座に抜けて蓮ノ空のライブへ行く予定で考えていた。結果的にMyGO!!!!!の出番がほぼ前半トリであった為、横浜アリーナ→武蔵野の森総合スポーツプラザという意味不明な長距離イベ回し(普通に電車の接続悪すぎて1時間半くらいかかった)となったが、今思えば良い思い出である。
アニマでのMyGO!!!!!の演奏は壱雫空と影色舞、サンドリオンコラボによるカバーのTime Lapseの3曲。2023年の締めくくりとしては少し物足りなさを感じるが、何気に初披露となるアニメ映像付き壱雫空は素晴らしかったし、2024年のMyGO!!!!!の躍進を感じさせる時間だった。

その後も色々イベントがあった気がするし林鼓子や青木陽菜との接近などもあったりしたが、MyGO!!!!!のライブとしては2024年に持ち越しに。

1月


あまりにも2024年を表す一枚すぎる。

1月最初のイベントは6日に行われたブシロード新春発表会2024。MyGO!!!!!の登壇は一番最後のアコステライブなのだが突然最初からいた為、なんなら朝の青木陽菜CD手売り販売からTDCホールにいた為、朝から晩までブシロード尽くしである。どうしてこうなった。
MyGO!!!!!のアコステの頃にはかなりクタクタになってしまっていて記憶も曖昧なのだが(え?)、そんな中でもアコステアレンジされた音一会がとにかくエモーショナルで素晴らしかったのは記憶に新しい。後に4thライブの円盤付きCDが出たので比較したが、やはりその時より格段に良くなってるのは実感した。

帰り道、あまりにもブシロードエッセンスを摂取しすぎたせいで「ヴァイスシュヴァルツブラウのCMソング、ラスサビ転調でわろたwww」などの意味不明な会話をオタクとしたなぁというのもこれを書きながら思い出した。


それから虹ヶ咲のライブがあったり声優の運動会があったり朗読劇があったりしたが、ここで言及するのは1月27日のAve Mujica 1st LIVE「Perdere Omnia」である。
MyGO!!!!!のライブじゃなくない?と言われたらそれまでだが、ここで言及すべきであると判断するくらいには素晴らしいライブだった。TVアニメ『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』の最終回の再現から始まる1曲目Ave Mujica(曲名)、それからひたすら世界観を重視した演奏と演出、もうこれだけで来た甲斐があったが、単純にメンバーの演奏技術もとんでもなく抜きん出ていて、ドロリス役佐々木李子の歌も圧倒的で、まさしく『魅了』された。終わってみれば1時間15分とライブにしてはやや短い時間ではあったが体感それより短いし身体の疲労と満足感は3時間くらいぶっ通しでライブに行った時くらいのものがあった。6月、7月に控える2ndライブも今から期待が高まる。


身内の企画フラスタに参加させてもらったけれど、めちゃくちゃすごい出来でびっくりした。


終演後酔っ払って横須賀の港でのたうち回るオタク

翌日、リスアニ!ライブにMyGO!!!!!が出演する為横須賀から東京へ蜻蛉返り。

Ave Mujicaの物販で衝動買いしたMyGO!!!!!プロテインバー。翌朝横須賀のホテルでモソモソ4本くらい食べた。

リスアニのセトリはMyGO!!!!!が今後外部で勝負していくのはこの曲達なのかなというチョイスと曲順でかなりしっくりくるものだった。イヤモニトラブルを青木陽菜がすぐ立て直す場面や羊宮妃那が珍しく強気に観客を煽るMCがあったりと、良い意味で『ライブ感』があった。それは武道館という特別な場所が彼女達をそうさせたのか、それともこれから先のMyGO!!!!!の進んで行く可能性のひとつなのか。どちらにせよそんな『ライブ感』のある空間に居合わせられたことに今でも感謝している。

2月

なんだかんだ色々イベントがあった気がしていたが、MyGO!!!!!のライブとしては2月12日の『MyGO!!!!! ZEPP TOUR 2024「彷徨する渇望」東京公演』だけだった(ニュージェネ公開収録はフノレが高熱を出してしまった為入場券を持っていたものの入場できず)。

あまりにも終演後昂りすぎてまともに会場の写真が撮影できなかった図

東京公演は筆者自身久々のオルスタライブだったことと、セトリがとにかく序盤から攻めていたこともあって4曲目の名無声のあたりから酸欠状態になりかけていた(情けない)。東京公演だけ思い返しても、先月のリスアニを経ていたからこそ感じたのかもしれないが、ひとつのロックバンドのライブセトリとして完成されているなと感じた。リスアニからわずか二週間ほどだというのに、楽器隊のレベルは格段に上がっているし、羊宮妃那のボーカルやポエトリーの表現力もさらに広がりを見せている。この時の満足感も計り知れないものがあったが、後の公演ではさらにそれが大きなものになるとはこの時は予想だにしていなかった。

3月

3月はツアー彷徨する渇望が福岡大阪と2公演あったが、筆者は大阪のみの参加となった。福岡の日はド平日でさすがに休みは取れなかった…。

今回はちゃんと撮れた

新曲の初披露もあったが、それ以上に東京公演よりさらに全体的なパフォーマンス力が増していることに驚かされた。どこまでお前らは最高を更新する?僕はMyGO!!!!!というバンドが怖い。

大阪公演後は東京公演では会えなかったオタクとも飲めて楽しかったのだが、林鼓子を追ってAnimeJapanへ向かう為断腸の思いで打ち上げを1時間で離脱して夜行バスに乗ったのも思い出深い(夜行バスを選んだのが間違いなのでは?)。

翌日のAnimeJapanで衣装舐め回すように撮影した。

4月

4月は彷徨する渇望ツアー最終公演である愛知。これもド平日だったが気合いで休みを勝ち取り翌日ヤコバ明けエクストリーム出勤を代償に参加権を獲得。

加藤清正氏へ敬意のソイポ
開演前何故かギリギリまで東山動物園へ…(こいつはマレーバク)

ツアーファイナルということもあってか、とにかく楽器隊の演奏に気合いが感じられたというか、ボーカルを食ってしまう程の気迫があった(今回最前でスピーカーも近かったこともあり音圧もすごかった)。負けじと羊宮妃那のポエトリーも鬼気迫るパワーで返してきて、特に潜在表明のそれは今までのもので一番圧倒された。これからも迷子のままで、キャラとキャスト10人で進んでいくという意思表示のMCからのラストの焚音打は涙なしには聴けなかった。筆者は合唱したり声出しするのがそこまで好きではないのだが、音一会のシンガロングと焚音打の「このパンクロックの中で同じ熱になれるいまがすべて」のパートだけは絶叫するようにしている。当然この日は、涙ながらに絶叫した。

約二週間後にはPoppin'Partyとの合同ライブ『Divide/Unite』が開催された。筆者は横浜アリーナに来るのが昨年11月のアニマ以来なので、この箱にはMyGO!!!!!の為に来ている箱と言っても過言ではないかもしれない。
MyGO!!!!!側のセトリはかなり攻めていて、ツアーで初披露となった砂寸奏や回層浮がさっそく盛り込まれていて、これまで培ってきたものをしっかりと感じられるセトリとパフォーマンスだった。
驚かされたのはPoppin'Partyど合同披露された歌いましょう 鳴らしましょうだった。この日2周年を迎えたMyGO!!!!!と9周年を迎えた始まりのバンドPoppin'Partyの二組が鳴らす「始まりの音」は、何者にも代え難い音だった。歌いましょう 鳴らしましょうはツアー彷徨する渇望東京で初めてライブ披露され、ツアーを重ねる毎に思い出が増えていく曲だったが、今回の合同ライブで新たな思い出が重なった。次披露される時にはどんな思い出が増えるのか。

5月

ついこの間の話だが、5月3日のJAPAN JAMにMyGO!!!!!が参戦するということで実は人生初となる野外ロックフェスへ(アニエラはロックフェスではないと思うので)。MyGO!!!!!とともに野外フェス、始めさせていただきました。

WING STAGEというかなり端っこに設営されたステージだからか見事にパンピーから隔絶されいつものチー牛たちのほうが多い客入りではあったが、それでも野外の空気は気持ち良い。それでいてMyGO!!!!!の湧ける曲のハッピーセットのような気持ちの良いセトリ。快晴の空の下での碧天伴走、あまりにも気持ち良い。歌いましょう 鳴らしましょう、さっそくまた新しい思い出作っちゃったね。野外の音一会のラストシンガロングが響く空間、本当に素晴らしい。
正直野外ならではの音の飛び方とかあるにしても音響がアレだったりと思うところはないでもないが、そんなことはどうでも良くなるくらい野外でのMyGO!!!!!のライブは素晴らしかった。またひとつMyGO!!!!!の可能性を見た一日だった。

6月以降

なんか7月後半までMyGO!!!!!のライブないらしい。寂しい。その前に6月にAve Mujicaのライブがあるのが救いか。
正直1〜5月という短期間でこれだけの回数で濃密なライブを行う女性声優バンド、正気じゃない。
MyGO!!!!!はこの僅かばかりの充電期間でゆっくり休んで…とは言っていられないくらい皆忙しいだろうし6thライブに向けて新曲の練習もあるだろうし、頭が下がる想いである。

6thライブも、それ以降も引き続きMyGO!!!!!から目を離さず迷子のまま進んでいくことにする。また感想が溜まれば、その時は迷子のままアウトプットしていこう。

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