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◆ツイッターの質問回答◆

ツイートに下記のような質問がありました。
ツイートで返信するには長文なので、
ここで回答させていただきます。


スクリーンショット 2022-01-29 222345








>大きな買い板が引っ込められたら弱気で下がりますよね?


板の売り買いの数の変化だけで、「引っ込んだから下がる」とは考えません。
いくつかの条件が重なった結果で判断しています。
板だけを見て「買い板が厚いから強気」「売り板が厚いから弱気」
と、決めつけるのはNGだと思っています。
厚い売り板に買い向かう「大量の買い注文」厚い買い板に売り向かう
「大量の売り注文」が入った時には、一瞬で「板の顔つき」が変わるからです。
「厚い方へ株価が動く」そこだけに囚われると入れるべきところで入れない…「機会損失の頻度が高く」なってしうのではないでしょうか。



>売り板も買い板も出したり消したり…



「見せ板」=機関投資家が有利なポジションを作る事を目的とし
「市場と投資家心理を操作」していると考えます(大きな思惑あり)「見せ板」が消えた時、あなたは歩み値を確認していますか?
「約定したか」を判断するのは「歩み値を確認する」のが確実です。
(置かれていた数、引っ込んだ数、実際に約定した数)
また、「見せ板」をしているなぁ~と感じる場合、反対方向に株価が動き出す事も多々ありますので、常に意識するようにします。

そのような時、通常時とは異なる「OVERとUNDER」になる事があります。
株価の動きはこの3分間、この5分間の目先の流れと、さらにその先の思惑を読む事が求められてくるかと思います。
「板が厚い」「薄い」は、その過程で出現してくるほんの「一つの要素」なので、流れを意識することも大事かと。




>結局ストップ高だったのでわかる人には絶好の買い場だったのでしょうか?




「強い板だ!」と高値で飛び付きS高へ!喜んだのも束の間…S高剥がれて一瞬で下落…低位株、マザーズで見かける事多くありませんか?
あなたが「絶好の買い場」と思ったところが、他の人も同じように思うかどうかは、見ている出口によって捉え方は異なると思います。

この回答はあくまでも、「独学ド素人の私の考え」です。

最初の返信でも書きましたが、同じような状況(銘柄)で何度も繰り返しトレードをして「読みの精度を上げ」再現性のあるトレードができるように練習をしてみて下さいね😉



丁度、質問が届いた時間に「オンライン勉強会」を開催していたので、同じ質問を「宿題」として二人に与えてみました。どんな回答か?回答届くのが楽しみです!
届き次第追記します。

オンラインで一緒に学んでいる方の見解

●かぶたつくんの回答
(2021年10月大きな損失を経験し、心機一転2021.11.01〜デイトレスタート。)

文章全体から察すると、こころさんはチャートと板をSNSや本などに載っているパターンで判断している感じがしました。
僕も初めはSNSや書店で購入したデイトレ本などのチャートと板の形や動きが「上がりやすそう」という根拠で注文を入れて、実際イメージしていたパターンと異なる動きに「え!なんで!!」というような場面に何回もあっていたので、今のこころさんの心境がよくわかります。

僕の考えを結論から言いますと、「チャートがこうだったから」「板がこうだったから」と自分の中で一般的にSNSでよく見る上昇パターン、下落パターンをどんなに記憶していたとしても現在〇時〇分〇秒の歩み値を見て「今」の需給を判断しないと本当にそうなろうとしているのかなんて分からないんじゃないかなと思いますし、決めつけて考えてしまうほど、そのパターンの動きをしなかった場合にかなりの機会損失や損を生んでしまう可能性があると思うので、柔軟に考える方がいいと思いました。

文章の中のこころさんの判断材料は3つだと思います。

①買い板が引っ込められたから弱気なのかな【恐怖】
②値段は下がらず停滞していたため買い圧も強そう【買いたい気持ち】
③上髭をつけているから売り圧強そう【恐怖】

結論、【恐怖】2:1【買いたい気持ち】になり「買いの決断」ができなかったのではないでしょうか。

僕的には①と②だけは判断の理由としていいと思いますが、③に関しては上髭をつけたから下がりそうはこころさんの考えであって、逆に何回も売りの抵抗にチャレンジするくらい買い圧が強いとも判断できますので③は判断の材料にはなりません。

そうすると、僕の場合この時点で【恐怖】1:1【買いたい気持ち】になります。

ではあとはどうするかというと、材料をプラスします。

・歩値で一秒単位の需給を見る
・日経平均の動きと連動して上がりそう下がりそう
・定期的な動き方
・IR
・決算
・始値、終値、前日安値、前日高値の抵抗ラインを抜ける。反発する。

この材料をプラスしていたら結論、【恐怖】2:5【買いたい】で「買いの決断」に至ったのではないでしょうか。

最終的に何が言いたかったかというと、絶対は無いことを前提に【恐怖】と【買いたい】の判断材料を2コではなく、もっと多く作っていればこころさんのその時の迷いは晴れるのではないのかなと思いました。





●さかなくんの回答
(過去に400万円の損切⇒2021/12/23〜心機一転、資本金100万円でリベンジ中)

>大きな買いが引っ込められる


大口が見せ板で操作している。
値段が下がらず同価格帯で留まる→買いが強い。
売り板も買い板も出したり消したりが多い→厚い板の場合は大口の価格操作、小さいロットの場合はアイスバーグか個人。

上髭が連発する→買いが強いが同時に売る勢いも強く抑えられてる、または仕手株

>結局ストップ高だった
売りが負けて買いの流れになった。
材料が出ている銘柄だったら買いの勢いに売りが負けてストップ高になった。

出来高が少なかったり株価の低い銘柄で材料がなかった場合は仕手株の可能性があり作られたチャートかもしれない。

最後の質問はストップ高になったので結果的には「絶好の買い場」だが後者の場合はすぐ売り抜けた方が良い。
上記、その可能性が高いと考えます。

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