VTuberの配信を見なくなった理由

思いついたので書き殴ります。

とても好きだったVTuberの配信を、使命感を持っては見なくなってから一年以上が経ってしまいました。理由は「自分の中で旬が過ぎて距離を置くようになったから」が大半だと分かってはいるものの、それでは寂しいのでほかにも考えてみます。

ガチハマりしたのは2年前がピークでした(名前は出しませんが)。毎晩配信の時間になったらPCの前に待機していたし、(今日は内容的に別に…)と思った配信も、気付いたら最後まで見ていました。

たまたま見た配信が面白かったから以降、見るようになったのだが、ベクトルがどうであれキャラが「好き」という感情が無いとここまで熱くなれなかったと思う。

当時は本当に好きだったので、ガチ恋勢になっても迷惑にならないかを配信中に自分が投げたマシュマロで回答を貰ったこともある。正直採用されるとは思わなかったので驚いたし、思い返すときしょすぎる。向こうが理解のある方で良かったです。

回答は『勝手にどうぞ。だけど、そういう売り方をしたい訳じゃないので、するだけ苦しいです。他のライバーさんとも絡みます。っていうのを分かったうえでやってください、ガチ恋勢への配慮はないです(超要約)』

この回答を貰ったときはそこまで考えてくれてるのかと感銘を受けたのを覚えている。ガチのマジでガチ恋してるわけじゃないので、言うても別に…と思っていました。

実際、異性のライバーさんとの絡みはかつてよりも増えたし、不快感が少しはあった。当然その配信は「見ない」選択を取るのだが、ほぼ毎日配信を見ている身としては見ない日が出てくるのは少々つらかった。

その後、とある衝撃発表があり、いつもの嘘ネタだろうと思っていたら本当で、割とショックではあった。有名人にガチのマジの恋愛感情を抱いてる人の気持ちが生まれて初めて分かった気がした。

これが、使命感や義務感の喪失の一番のきっかけだったような気がする。

別に現在、全く見なくなったわけではないのだけれど、たまに覗いても「何かが」違う気がしてしまう。なぜか。気付く。

私が好きだった頃の配信よりワイワイしているからだと。

リアルでも交友関係が深く狭い私は、どうやら
自分(+その他コメントで見える視聴者)とライバーという一対一の関係が好きだったのだ。

箱が大きくなるのは非常に喜ばしいこと。それは分かる。だけど、その度に 私はその進化に追いつけないし、追いつきたくない。ましてや今更飛び込めない。

あの時軽んじていた忠告は、こういう意味だった上に本人からもらっていた…とても情けない。


私は過去の雑談配信などを繰り返し繰り返し見る妖怪になってしまった。


感情を切り分けて応援することの意味と、ここまで熱くなった自分とその応援の仕方は決して嘘ではないことを記録として置いておきます。私は勝手に自爆しただけ。いつか忘れそう。


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