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偉人に学ぶ発想術

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Clubhouse と 道長

「この世をば我が世とぞ思う望月のかけたることもなしと思へば」 (この世はまるで私のためのものであるように思う。満月に欠ける部分がないように、私は完全に満ち足りているから) という日本史上でも指折りの全能感がある歌を詠んだ藤原道長。 日本史の教科書の中では、娘を3人も天皇の后とし、摂政・関白・太政大臣を歴任、栄華を誇った人物として登場するため、名前を知っている人は多い。 だが、その晩年はあまり知られていない。 藤原道長は甘いものが好きだったようで、糖尿病と推測される症状