有料記事No10より潰瘍性大腸炎と闘病生活しながら家族を支えるためと自己実現をするために「副業」と「ビジネススキル」についてもなるべく具体的に書き、読者のお役に立ちたいです。無料だと読んだとしても実践までしてくれそうにないので、リボビタンDと同じ価格の180円に価格設定をしました。 さて、副業元年と言われた2018年。この頃はまだ副業を意識していませんでした。しかし、コロナ禍に突入した2020年あたりに極端に対面業務が減ったことで可処分時間ができ試しに副業をしました。 僕
大腸全摘出、人工肛門の造設の他に術後驚いたのが腹部開放でした。 余分な体液を外で出すのが目的らしく2回目の手術まで腹部は開放されたままでした。痛みはなくガーゼを当てて日常を過ごしていました。大腸全摘出と言っても一度で全摘出をするわけではなくまだ一部が残存しています。そこは相変わらず潰瘍性大腸炎を患っているため、肛門からレクタブルという注腸フォームを噴射して治療を続けました。腹部は開放されているので肛門から噴射をすると腹部から薬が出てきて、本当に開いているんだと最初は驚きました
ハイライト2023年夏、潰瘍性大腸炎の急激な悪化により入院。 内科治療に1ヶ月間の望みをかけるも全滅。大腸全摘出と人工肛門の造設となる。体重20キロの損失、絶食による経口摂取時の吐き気、ベッド生活による褥瘡(床ずれ)、体力激減によるひどいめまいなど退院できる喜びとともにここからがまた新たな闘いでした。 手術は2回または3回の必要性退院して終わりではなく、私の手術は大きな類に入るため最低2回の手術が必要でした。よって、今回の退院の目的は2回目の手術をするための体力回復でした。
家族潰瘍性大腸炎の急変による突然の入院だったので、バタバタとしました。 特に妻はたいへんでした。入院手続き、生活用品の手配、難病の認定手続きなど8ヶ月の娘を抱えながら不安も重なり本当に苦労をかけたと思います。 両家の両親も心配し、特に妻のお義父さんには入退院時の送迎、妻が事務手続きをする際の同席など本当にお世話になりました。家族の中では、久しぶりに会った僕の妹は衰弱しきった僕を見て、現実として受け入れがたい様子だったのを記憶しています。8ヶ月の娘とは病院のルール上、会えなかっ
ハイライト潰瘍性大腸炎の急激な悪化により絶食で20キロの体重が失われました。 点滴だらけで1本の腕に差しすぎて両腕に点滴を打ちました。最後は血管炎も患いました。大腸は破ける寸前で、夜22時頃から痛み出し、朝の5時まで叫びました。途中から痛み止めのソセゴンを点滴し束の間の安らぎを得ました。1ヶ月で9つの内科治療を試しましたが全滅しました。 10個目の選択肢は外科手術による大腸全摘出でした。ガン化リスクから即決し、分割手術となり1回目の手術に臨みました。 リハビリ術後は最も2日
緊急入院だったため、ろくに娘とお別れができないままに1ヶ月以上が経ちました。病院の面会は「12歳以下(中学生以下)の面談禁止」ルールがあるため生後8ヶ月の娘とは会えませんでした。妻が近況を教えてくれたり、フォトフレームに入れて写真を持ってきてくれたりして勇気づけてくれました。 後日知ったのですが、この頃、面会に来てくれた母親は僕が繰り返しこう言っていたそうです。 「絶対に先に死なないからね」。 会うたびに天井を見ながら僕は言っていたそうで母曰く私(母)に言っていたので
1ヶ月間の集中的内科治療は全滅をしました。 10個目の選択肢は外科手術による「大腸全摘出」しかなくなりました。 内科医から外科医へバトンタッチし外科医を説明を受けました。 大腸全摘出の即決外科医の先生は内科医とは雰囲気や話し方が全く変わり最初は緊張しました。しかし、落ち着いて話を聞くと簡潔明瞭で先が見える(≒希望が見える)気がして頼もしく感じられました。正直、1ヶ月痛みにのたうち回り効果がなく結局は大腸全摘出なのか、という点には悔しさ、怒り、不安など心はかき乱されましたが、
本意ではないですが多分、今から書く内容は同じ病気の人を恐がらせてしまうのかもしれません。ただ、楽観的に捉えていた僕はある日、急激な病気の悪化をお越し地獄のような経験をしました。 もし、読まれる方がいるとすれば以下のように考えて読んでいただけると嬉しいです。 ①潰瘍性大腸炎の最悪のケースの参考 ②最悪のケースの後日談 急激な病状の悪化潰瘍性大腸炎は免疫異常の病気です。本来自分のカラダを守ってくれるはずの免疫が異常行動で自分のカラダを攻撃してしまいます。そのため、大腸の粘膜
潰瘍性大腸炎の診断後、寛解維持を目標に通院と薬の服用を続けました。 ※寛解とは:全治とまでは言えないが、病状が治まって穏やかであること。 自覚症状は、「便意の頻回」「便意の切迫感」「残便感」「便潜血」の4つです。これらを薬でなるべく抑え寛解維持を目指しました。 仕事と子育ては特に支障なくできていました。またこの頃、不安をかき消すように同じ持病を持つ方で活躍している人について繰り返しネット検索をしていました。私にとってその代表的存在は3名いました。 ①故安倍晋三元総理 ②桐生
潰瘍性大腸炎とは: 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患です。特徴的な症状としては、血便を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。 引用先:公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター サイトより 2022年の夏。 秋に妻が出産を控え僕は生命保険の加入を申し込みました。 加入時の必要書類の中に健診結果があり、提出したところ要検査の記載があったため、検査を受けた上で再度の申し込みが必要となりました。 該当箇所は消化器で、初