見出し画像

誰が適任?アーセナルのCF候補を調べてみた


寒さも本格的になり始めた日本列島。皆様いかがお過ごしでしょうか。
奇しくも同じタイミングで我らがアーセナルも寒くなり始めてきましたが、大丈夫です、今は寒さを耐えて春を待ちましょう。
今シーズンのアーセナルはというと、オーバメヤンが昨シーズンからの不調を引きずっており、ラカゼット、エンケティアの契約延長交渉も未だ不透明であり、来夏でのCF陣の一新が見込まれています。
そんな中で日々我々が胸躍らせている移籍市場で新たなCF候補として名前が挙げられている選手たちのプレースタイル等を調べてみようと思い、この記事を書いてみることにしました。

今回の記事に関しては基本的にsmarterscoutを用いて数値を算出しています。以前から私を知ってくださっている方には説明不要だと思いますが、欧州界隈のクラブでもスカウティングのツールとして使われているスカウティングサイトです。お値段も手ごろなので興味がある方は是非登録してみてください。登録方法とかが分からない方がいらっしゃったらDMで対応します。(回し者じゃないです。いつもお世話になっているので、宣伝です)

経歴等はウィキを見れば分かると思うので、そういうのは省かせていただきましたのでご了承ください。
尚、今回は出場時間をある程度均一にしたかったので、20-21シーズンのデータを中心に述べていきます。

○アレクサンダー・イサク

今年の7月にドルトムントとの€35Mの買戻しオプションを解除し、ソシエダと2026年までの契約延長を発表したことは記憶に新しい。
当然だが、獲得するとなれば多額の移籍金がかかるのは間違いないだろう。昨シーズンのイサクはリーグ戦34試合に出場し17ゴールという結果を出した。ちなみに、90分あたりのPKを除いた平均ゴール数に換算すると…
ファティ、メッシ、エンネシリ、ベンゼマに次いでリーグで5番目。
次に待ち構えているのはスアレス。そう考えるとこの数字の偉大さが分かると思います。今季は調子を落としていると言わざるを得ないが、年齢を考えるとムラが出るのは仕方ないとは思いますね。事実、昨シーズンの破壊力は確かなものだったので。

画像1

彼のスタイルを見ていくと、攻撃性能はプレミアリーグ換算でも既に平均以上のレベルです。また、プレー精度、リンクアップも平均的なレベルであることから、単純なフィニッシャーという訳ではなく、リンクアップでの受け手としてもある程度は計算できる選手。懸念を言えば空中戦があまり得意ではないので、ティアニーからのクロスを武器にというタイプではなさそうです。
彼の最大の魅力はキャリー性能(91)でしょう。FBREFを見ても、欧州5大リーグ内でのペナルティエリア内へのキャリー数値は全体の72%の位置であることからも現在のアーセナルに欠けているゴールへの推進力を持っている選手であることは間違いないです。しかし、その推進力は決して相手を抜き去るようなドリブルではなく、あくまでもスペースに持ち運べるキャリー能力だと思ってください。上記の図を見ても分かるように、目の前の相手を追い抜く能力は決して高くありません。ドリブル数や成功数は多いのですが、成功率が高くないことからも分かると思います。
決定力の低さが気になるとは思いますが、昨シーズンにこの点の改善がみられてきたので個人的には気にしていません。

画像2

こちらはオープンプレーでのシュートマップです。
主な見方としては
▲→足でのシュート(ゴール) △→足でのシュート(ノーゴール)
■→頭でのシュート(ゴール) ▢→頭でのシュート(ノーゴール)
色の変化については写真左部を見ていただければ分かりますが、色が白っぽくなればなるほど期待値の高いシュートという事になります。

以上を踏まえた上でイサクのシュートマップを見ていくと、赤線で囲った位置でのゴール率は思っているほど高くないのが分かると思います。これは先述したように、彼の空中戦の弱さや特性であるキャリー性能が発揮されない場面だからといっていいのではないでしょうか。
逆にペナルティエリアの付近からのシュートが期待値の割には結果に繋がっているように見えますね。これは彼の得意な形である、スペースへの裏抜けやスペースへのキャリーからのシュートの構造があると思います。

画像3

こちらも最初なので簡単に説明を…簡単に言うとプレーマップです。
白はシュート、水色がショートパス、黄色がロングパス、ピンクがキャリーです。四角形のブロックが高ければ高いほど、その位置でのプレーを好むと思ってください。

さて、先述したようにイサクはシュート意欲が強い選手です。FBREFでも試合平均シュート数は欧州5大リーグ換算でも75%の位置にいることからも分かるでしょう。ペナルティエリア内に入れば当然ですがシュートを選択します。私が気になったのは上記図の赤線内でのプレー選択です。青やピンクが目立つかと思いますが、サイドで前を向くと彼はまず、前方に向かって積極的にボールを運んでくれます。ラカゼットのようにワンタッチで叩くことは多くないですが、オーバメヤンのようにサイドのスペースを見つければグングン推進してくれるタイプです。ただオーバメヤンと違うのはクロスが少ないことです。オーバメヤンよりはゴールに向かう推進力を持っています。
カウンターでの破壊力なんかは相当魅力的ですね。ウーデゴールやジャカ、トーマスといった前に刺せるパス能力を有している選手が多いので、この補完性は高そうな印象を受けます。


○ドゥシャン・ヴラホヴィッチ

今のアーセナル界隈で一番盛り上がっている選手と言えば彼かもしれませんね。20-21シーズンのセリエAで15G以上を挙げた選手は12名。その中で25歳以下だったのはヴラホヴィッチとラウタロマルティネスだけでした。
ダンディーなオジサン達が活躍するセリエAの中で、このような若い選手が活躍することは異例ですね。
やや気になるのはゴール数に於けるPK率の高さでしょうか。セリエA直近2シーズンでの34ゴールの内32%となる11ゴールはPKによるものです。
しかしながら、ヴラホヴィッチの凄さはそのPKでの決定力です。これまでのプロキャリアで蹴ったPKは12回。その全てをネットに入れていることからPKキッカーとしての計算に役立つのは間違いなさそうです。

画像4

まず目に飛び込むのはディフェンス量の多さです。しかしながら、FBREFを見ても、タックルやインターセプト数値は軒並み低いです。何が多いかと言われれば、ネガトラ時の後方のスペースカバーのチェイスです。ここはスタッツでは出ない所なので良かったらプレー映像で確認してみてください。確かにプレスの回数は少ないですが、頑張れるタイプの選手です。
攻撃性能はプレミアリーグで平均レベル。気になるのはプレー精度やリンクアップの低さです。確かに空中戦が非常に強いのでビルドアップの基準点として計算できそうには思えますが、レシーブパス数に対する成功率を見ても高くはないので、ビルドアップ要因としては期待できないでしょう。
それを裏付けるように前進パスも少ないので、基本位置としてはサイドに流れるというより、中央鎮座型のCFです。
空中戦を非常に好む選手ですが、プレミアリーグ換算だとあまり脅威とは言えない数値になりました。しかしながら彼の最大の強みは間違いなくボックス内での決定力の高さでしょう。

画像5

これは非常に分かりやすいですよね。赤線と白線以外のゴールエリア横からのシュートはほぼ皆無です。つまり典型的なボックスストライカーです。
先述したように決定力の高さの裏付けは言い換えれば、ゴラッソ製造機ではないという事も現わしており、赤線で囲った位置からのゴールは多くありません。彼はボックス内に入れてこそ真価が発揮されるタイプなのは間違いないと言えるでしょう。しかしながら、プレミアリーグ換算にすると空中戦に少々不安があるのは否めないです。ただ年齢を考えるとこの点の成長力はこれからとも言えるのではないでしょうかね。今のアーセナルの問題はペナルティエリアで構えられる選手が居ないというのは誰もが分かり切っていると思います。サイド侵入が得意なチームだからこそ中央で構えられるヴラホヴィッチの存在はアーセナルに欠けていた得点力を引き出してくれる存在になるのではないでしょうか。

画像6

プレーマップを見ていきましょう。赤線の位置がヴラホヴィッチが好むシュートエリアですね。中央よりやや左側を好むので右から中央にカットインするサカやウーデゴールとエリアが被ることは無さそうです。そして先述したイサクとは異なり、サイドに流れることが少ないことが分かります。あくまでもアタッキングサードでは中央鎮座。これは揺るぎない彼のスタイル。
そして桃色で囲った丸線ですが、この位置からは黄色(ロングパス)が目立っています。これは恐らくビルドアップ時に受けたときに前方へのスルーパスを選択することが多いからでしょう。しかし、彼はお世辞にもパスの精度は高くありません。彼を活かすのはとにかくゴール前でこそ。そう言っていいのではないでしょうか。


〇ドミニク・カルヴァート=ルーウィン

この選手に関しては加入を切望しているグーナーが非常に多いのではないでしょうかね。分かりやすいほどに空中戦が強く、ティアニーのクロスを活かすにはもってこいの選手ですし、英国産で年齢もまだ若く、獲得後の再販価値も保証できるのでアーセナルが今夏の市場で獲得してきた選手のパターンに当てはまりますね。

画像7

攻撃性能はプレミアリーグでも平均以上のレベルです。一方、非保持の貢献度合いも一定以上のレベルです。しかし、タックルやインターセプトといったタイプではなく、あくまでもプレス時のコースを限定させたりといったタイプです。自らボールをハントしたり、コースを読んで奪いきるタイプではないことは頭に入れておきたいですね。彼の非保持の貢献の高さは恐らくセットプレーでの守備もあると思われるので、思った以上に守備が上手いぞという事ではないはずです。
分かりやすく空中戦を好みます。エヴァートンを見ている方なら分かると思いますが、彼に目掛けてロングボールを送り込めば大体収まりますし、それで陣地を引き上げることができるのでその点は魅力的ですね。空中戦の強さは当然ながらプレミアリーグ屈指のレベル。一方、キャリーやドリブルは少ないタイプなので、自ら局面打開ができる選手ではないです。
プレー精度はリーグ平均以下であり、特にショートパスでのリンクアップは相手からあからさまに警戒されていることもあり成功率はやや低め。オーバメヤンのようにフリックするというよりは背負ってプレーするタイプです。

画像8

プレーマップを見ると彼が空中戦が好きだという事が分かりますね。ゴールの真正面に立ってワンタッチで沈めるのが彼の王道パターンです。
そして黄色位置でのプレーが多いです。ビルドアップ時はサイドに流れて基準点になっている印象を受けます。前の2名と比較してもプレーエリアが全体的に広がっていることが分かると思います。

画像9

こちらもヴラホヴィッチと同じようなタイプですね。まずゴールはほぼほぼゴールエリア付近です。黄色線からのシュートの決定力は低いので、先述したグラフの決定力が低い要因になっています。しかしながら、あの決定力はオープンプレー時の足でのシュートの決定力を表す数値です。彼の利き足は足ではなく頭(暴論)なので、ボックスには基本的に放り込む形が良いのは間違いないです。
彼に関して不安点を挙げるならばやはり稼働率の低さでしょうか。

画像10

こちらを見ても分かる通り、シーズンのフル稼働は基本的に望めないです。この辺りは気にされる方も多いと思いますね。(transfermarkt.com参照)

しかしながら、ティアニーというプレミアリーグ屈指のクロッサーを有するチームに明確に欠けていたエアバトラーとしてはもってこいの選手です。
ヴラホヴィッチと比較するならば頭とリンクアップに秀でているのがカルヴァート=ルーウィンで、得点力に特化したのがヴラホヴィッチといった所でしょうか。

〇ジョナサン・デイビッド

個人的にイチオシしている選手です。昨シーズンにフランスのリールに加入した彼は移籍当初は期待に沿うような活躍ができなかったものの、シーズン後半にフィットし始め、結果的には13ゴールという結果に(リーグ12位)
完全にフィットした今シーズンはその得点能力を遺憾なく発揮し、ここまで17試合で11ゴールとリーグ1の得点王となっております。
ちなみに、過去5シーズンのリーグ1の得点王を見てみると…
20-21→ムバッペ 27G
19-20→ムバッペ 18G(コロナウイルスの影響によりシーズン途中で終了)
18-19→ムバッペ 33G
17-18→カバーニ 28G
16-17→カバーニ 35G
物凄い面々が揃っています。リーグ1の得点王は伊達じゃないです。

画像11

まずは加入当初となった20‐21シーズンのスタイルを見ていきます。
攻撃性能はプレミアリーグ換算で平均以下の数値です。注目すべきは非保持での貢献度の高さです。タックルやインターセプトも平均以上の数値であることから、ボール奪取意欲や、エリアを読んでのインターセプトといった守備能力に長けていることが分かります。
そしてリンクアップの多さとそのプレー精度の高さにも注視したいです。先述した選手たちはどちらかと言えばフィニッシュ特化型の選手であり、リンクアップやそのプレー精度に長けている選手は居ませんでしたが、噂に挙がっている選手の中ではデイビッドが最も足下での安定感があります。また、前進パスが少ないことからも分かるようにサイドの深い位置に逃げてロングボールを蹴るようなタイプではなく、しっかりと相手を背負いながら捌ける球離れの良い選手ですね。昨シーズン終了時点でリヴァプールがフィルミーノの後継者として彼をリストアップしたのも頷けます。リンクアップ良し、ネガトラ良しの選手ですからね。後必要になってくるのは得点力です。
そんな綺麗な前振りをして今シーズンの数値を見ていきます。

画像12

昨シーズンとハッキリ変わったのは非保持での貢献度が下がったことです。これは言うならば、彼の得点力を活かすために犠牲にした部分とでも言うべきでしょう。代わりに攻撃性能はプレミアリーグで平均レベルに上昇しました。『上昇って…平均レベルだよ?』と思う方も居るかもしれませんが、彼はまだ21歳ですからね。彼より若い選手でプレミアリーグでCFを張っている選手は居ないです。昨シーズンで言えばウルヴスのファビオ・シウバくらいです。ここからいくらでも成長する選手という事を考えてもこの年齢でプレミアリーグのCFの平均レベルにあるんだとしたら伸びしろは期待できるでしょう。シュート数も43→55へと上昇していることからも分かるように、今季は得点力を存分に発揮しています。71あったリンクアップが47へと減少しているものの、プレー精度は引き続き平均以上のレベルです。
つまり、昨シーズンはリンクアップと守備能力を買われたデイビッドは今シーズン、それらの役割からスコアラーとしての役割に移行した。それにも関わらず、リンクアップ時のプレー精度の高さは安定しているという事ですね。更に言うなら、昨シーズンあれだけ守備貢献が出来ていたという事実を踏まえれば、ここから彼が昨シーズンのような非保持の貢献が出来る可能性も十分にあると言えるでしょう。

画像13

20-21シーズンのプレーマップです。見てもらうと分かりますが、赤線の位置(リンクアップの起点位置)が多いのが分かります。先述した攻撃時の起点としてサイドに流れずに中央でプレーしており、更に精度が高いのですからその優秀さが垣間見えます。

画像14

一方21-22シーズンは赤線の位置でのプレーが減少し、より低い位置でのプレーが増えているのが分かるでしょうか。つまり、自陣では引き続きビルドアップ時の起点になりつつも、敵陣に侵入した後は、ゴール前に位置を取るストライカーへと役割が変わっているという事です。

画像15

今シーズンのシュートマップを見ると期待値が50%を超えるシュート(白)は全てゴールネットを揺らしています。同じく40~50%にあたるシュート(水色)についても平均的な確率で沈めています。

画像16

昨シーズンも同様で、ビッグチャンスと呼べるものは多くないが、それらは安定的にゴールになっていることが分かると思います。

ここまで言うと裏抜けが少ないタイプのように思いますが、FBREFでの前進パスのレシーブ数も全体の57%と平均的な位置です。ちなみにヴラホヴィッチは45%、カルヴァート=ルーウィンも同程度であり、プレー集なんかを見れば彼が決して鎮座型ではなく、流動的に奥行を狙える選手であることは分かっていただけると思います。

総じて万能型の選手といえるでしょう。現状では、サカやスミスロウらとの呼吸はかなり合いそうに思います。ただ不安がないわけではありません。彼の最大の弱点は空中戦の弱さです。ロングボールを彼に目掛けても競り勝てるような選手ではありません。大雑把に言えばオーバメヤンのような裏抜けの意識を持ち、ラカゼットのように収まるタイプだと思います。年齢を考えてもこれから伸びてきますし、お得意様のリール所属、英語は当然話せる。守備意欲が高い。これらを考えても個人的には相当強く推したい選手です。
マルティネッリと同年代という事もあり、彼との2トップなんかは非常に魅力的だと思います。抜群の裏抜け意識のあるマルティネッリと収められるデイビッド。新しいオーバメヤン&ラカゼットのように個人的には思っています。


〇ユセフ・エン=ネシリ

我らがシャマフの生まれ変わりとなるのかと獲得の噂が絶えないのがエンネシリです。イサクの部分でも触れましたが、昨シーズンのリーガでのPKを除いた90分あたりの平均ゴール数は3位であり、イサクよりもベンゼマよりも上です。結論から申し上げますと、彼は典型的なフィニッシャー型のCFです

画像17

攻撃性能はプレミアリーグ平均以上のレベル。また非保持の貢献も高く、構えて守るというよりはアタッキングサードでのプレスやインターセプトの意識は非常に高い選手です。リンクアップは少なく、前進パスも少ないことから降りてきて前方のスペースにボールを出すようなタイプでもないです。シュート数が99という事からも彼のシュート意欲の高さがハッキリわかるでしょう。空中戦も平均的にするレベルですが、リーガでは空中戦の勝率は高いものの、プレミアリーグ基準だとその脅威はやや失われる可能性があります。しかしながら彼の決定力の高さは折り紙つきであり

画像18

期待値の高いシュート(白)は確実にネットを捉えています。シュートエリアを見ても基本的にゴールに正対した位置からのシュートが目立っており、明確にフィニッシャータイプです。

画像19

プレーマップを見るとなおさら分かりやすいのがペナルティエリア内でのプレーの多さと、バイタルエリアでのプレーの少なさです。基本的に敵陣侵入時はペナルティエリア内で待ち構えるのが彼のスタイルです。しかしながら、プレーマップを見ると分かりますが、ところどころに紫のマークが見えると思います。これはキャリーを表しており、このことから単純に待ち構えるのではなく、積極的に裏抜けをするタイプという事を示していますね。


ここまで5名の選手について調べていきましたが、皆さんはどう思われたでしょうか。ざっくりとまとめると…

・キャリーと裏抜けに特化しつつ、それなりにリンクアップの起点にもなれそうな『イサク』

・リンクアップの起点としては期待できないものの、質の高い得点力とPKキッカーとしての素質を有するヴラホヴィッチ

・安定してシーズンを戦い抜けるかは不安だが、プレミアでも屈指の空中戦の強さを持つカルヴァート=ルーウィン

・空中戦が弱く若さ故のムラは否めないが、守ってよし、決めてよし、繋いでよしの3拍子揃ったジョナサン・デイビッド

・リンクアップやパス精度の低さには目をつむって、とにかくゴール前へ繋げば後は安心できるエン=ネシリ


この中の誰かがアーセナルの新CFになるのか。
はたまたこれ以外の選手になるのかは分かりませんが
今後の移籍市場を楽しみに待ちましょう!!

PS.ヨビッチやクルゼフスキも調べたのですがあまりに時間がかかってしまったので割愛させていただきます…もしこの記事の評判が良ければ私自身のモチベーションになるので第二弾をやるかもしれないです!(笑)


この記事を気に入ってくださったら是非フォローやシェアをお願い致します。 更に気に入って頂けたなら私が好きな駄菓子をご馳走してください。