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焦燥感+好奇心=わたし

どんな未来ならば、
安心できるのかな

漠然とした不安のなかで、
光をさがす

怯えている間に、
遅れをとっていないか、
不備がないか、
時々、焦燥感がやってくる

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
焦燥感といえば、
思えばずっと
一緒にいたかもしれない

わたしは失って気づくが、
ものすごく苦手で。
失う前に気づきたくて、
焦燥感と一緒に、
空回りしながら生きている

好奇心と焦燥感で、
わたしは突き動かされている

焦ってはやる気持ちは、
はやく中身をみてしまいたい
結末を知って、
備えたい、よくしたい。

好奇心は、
持ったまんま、
チラッとみては抱えている
開けた頃には、
色褪せちゃったりしている

「概念」と「観念」

概念は物自体に関したもの。
観念は対象物に対して
心の働きが加わったもの。

概念は外的・共通的なもので、
観念は内的・個人的なもの。

という認識はしていても、
なぜかわたしは「概念」のほうが好き

だけれども
看護学生時代の、
一番苦手な科目は

「看護概念」

心得程度ならいい

看護とは
こうあるべき
こういう理由があるから、
エビデンスがあるから。

より確かな看護をする基礎だから、
共通認識にして然るべきなのだろう

だけど「気持ち」が、
生きている人と関わるのに、
概念には入ってこない

今思えば概念を念頭におき、
看護を豊かにかえていくかは、
我が身に委ねられてたのだろうな。

確かに毎年違うひとが、
自分の気持ちを混ぜこぜにして、
看護概念を教えたら、
その人の看護が正しいと感じ、
そこを正解として目指す気もする

それでも概念がすき

多分哲学的な面からみる、
概念が好きなのだとおもう

まぁ、どれも好奇心でかじって
極めてもいないのがなんとも…

ただ焦燥感と私は離れがたい

「焦燥感」は、
「焦燥感に駆られる」
「焦燥感に襲われる」
などの言い回しでよく使われ、
焦るような気持ちや
せきたてられるような、
気持ちを表す言葉

負の意味合いが多い中、
それがわたしの足を動かす。

「好奇心」
物事を探求しようとする根源的な
自発的な調査・学習や知的活動の
根源となる感情を言う。

わたしの中の好奇心は違う

自発的に探求するのは、「概念」や、
「焦燥感」で走り出す

好奇心は、
「こころ」を揺さぶられたい、
わくわくしたい、みてみたい、
単純に心を動かされたい

そしてわたしの好奇心は短い

瞬発的に受け取り、
マリオ(通じるかな)で言えば、
スターを取り込み、
無敵にキラキラして、
その間にやっふーい!と取り込み、
スタータイムがおわると通常に。

焦燥感を感じられる事に、
時々ホッとする

家に帰っても、
モニターの音、
ナースコール、
警報音が耳の奥で聴こえて、
聴こえる煩わしさと、
ちゃんと聴こえる安堵感をかんじる。

一度、
いつものよくある「警報」と思い、
忙しくて警報音だけとめた。

再びなる警報音

先輩にきかれた、
一度めなんの警報音だった?

こたえられなかった

履歴を辿り、
一度めの警報音で対処していれば、
二度めはならず、
不用意に患者さんを不安にさせなかった
先輩からの信頼もおとさなかった

なんてことは、二の次で、
警報音に慣れすぎた自分、
業務をこなすだけになっていた自分。

以来、どんな警報音でも、
全てチェックするようになった

初動で食い止められるなら、
それが一番安全であり、
解除しても不安な場合、
先輩にこういう警報がでたけど、
異常はなかったから、様子をみるか、
情報を共有できる

よくあること

これが、危ない

私生活でもなんでも。
疑いを持つというよりは、
警戒して玄関をあける

Amazonに
頼りきりのわたしは、
ますます油断して、
玄関をあけやすい

ただ、
なかなか考えてるなと、
思わず油断したことがある

ピンポーン

インターフォンにうつる、
日傘をさした女性

玄関は、ほんの少しだけしかあけず、
そっとみた瞬間、分身のように、
日傘の後ろから3人の女性あらわる。

多勢に無勢

忙しいとすぐ玄関をしめ、
🔐ろっく、ロック、ロック!!!

ひとりと油断させ、
分裂するなんて。

呪術廻戦みていてよかった

狗巻棘くんがいたら、
インターフォン越しに
「帰れ」といってもらえる

五条悟さんは、
遊んじゃいそうだし、
あとは血気盛んだしな、、

なんて妄想をしながら、
恐るべし、と思った。

もう少し余白のある日々を

そう想いながら、
余白があったらあったで、
埋めるのがわたしで。

焦燥感と好奇心で成り立つ

だけど、意味合いとしては、
逆なものとして、
矛盾している

あえて矛盾していたいのかもしれない

矛盾ができることが、
なんだか自由さを感じ、
窮屈さをゆるめる

自分で自分にワガママ言って、
胸には言葉の、飛び道具を、
ひそかに仕込んで。

今日も
わけのわからない場所を、
駆け抜けながら、
たまにみる景色にいやされ、
人にいやされ生きていく

ワガママで

めんどくさくて、

だけど人の優しさだけには、
心の底からありがとうを。



※最後まで読んでくれた方、
ありがとうございます。
幸せいっぱいあなたに、きますように。