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キヨのデトロイト実況を見たというだけの感想

こんにちは。わたしです

先日のnoteで、最近はキヨ(ゲーム実況者)のあつ森動画を見て毎日をダラダラと過ごしている話を書きました。

そんなわたしですが、つい先程キヨのデトロイト実況を見終わりました。

リアルについ数十分前に見終わったばかりなので、正直まだ興奮冷めやらぬ状態でここに文字を打ち込んでいます。ここ数日、やらなければいけない勉強も一切せず、夢中になってひたすら見ていただけのゲーム実況の感想を書こうとしている自分はなかなかにキショい。ただ、本当に素晴らしい実況動画だったので感想を吐き出さずにはいられなくなってしまいました。

このシリーズは今年2月24日〜4月24日の2ヶ月間にわたって更新されていた動画ですが、なんで今更この動画を見たのかというとちゃんと理由があります。わたしは基本キヨのバカゲー単発実況が好きなので絵がリアルな長編ものはちょっとな〜という感じで勝手に食わず嫌いをしていました。シリーズもので全部見たのはわがままファッションガールズモードくらいです。

(これまじで、わたしが小学生の頃に流行ったゲームを成人男性が今更プレイしているの死ぬほど面白いので見て欲しい)

話を戻します。

それで、当時キヨのデトロイト実況が更新されるたびにストーリーに「今回もキヨのデトロイト実況最高だ!!!!」と載せてる友達がいたんですよね。なのでその友達のストーリーを通じてデトロイト実況シリーズが終わったことを知り、「あつ森実況も更新されてる分までは全部見たし、このタイミングで見てみるか、、、?」と思い立ったわけです。

ちなみにデトロイト自体は約2年ほど前のゲームらしいですが、わたしの事前知識はゼロです。忘れた頃にもう一度最初から見返したい(そのくらい良かった)ので、ここにはあまりネタバレせずにただ感想を残しておこうかなと思います。

ゲームの舞台は2038年の近未来、見た目はまるで人間のアンドロイドと、普通の人間が共存する社会。共存といってもアンドロイドに人間と同じような権利があるわけではなく、あくまでも人間が主人のアンドロイド。そんな世界でだんだんと意志を持ち始めたアンドロイドが、自由を求めて世界を変えていくというようなストーリーでした。

こう文字にして見るとかなり非現実的というかSFチック、ファンタジーだなあ〜とも思うんですが、実際のゲームの中では差別、貧困、ドラッグ、LGBT問題とか身近なテーマを多く扱っていました。

わたしはもともと感情移入しやすいタイプなのですが、主人公の視点に立ってストーリーが進んでいく系は予想通りキツかったです。展開が進むにつれてかなり心が苦しくなりました。ゲーム実況見てただけなのに、プレイしているみたいな感覚でハラハラしたし、最後の方なんてもう完全にゲームの世界に入り込んでしまっていたのでボロボロ泣きました。

まあでも仕方ない。そのくらい素晴らしいゲームでした。むしろあの動画を平常心で見ていられる人なんていないのではないか?と思うほどです。

何と言っても絵がすごく綺麗。わたしは今のところキヨの動画しか見ていないですが、デトロイトはプレイヤーによってストーリー展開も十人十色。あんなゲームを考えられる人がいるなんてすごいなあ。ただただ感動するばかりです。

たかがゲーム、されどゲームですね。

考えさせられるというと安っぽいかもしれないけれど、少なくともわたしはキヨのデトロイト実況を見てそう遠くない未来を想像するきっかけになったし、勉強にもなったし、なによりも1つの壮大な映画を見ているみたいな感覚になりました。

というかあらゆる場面でキヨの人柄の良さが滲み出ていたのも良かったな。ひとつひとつの選択の仕方も発言も。キヨのデトロイト実況全部身終わったあとに他のエンディングパターンの動画とかも見ましたが、酷いバッドエンドもあってかなりショックを受けました。初プレイで全員生存ルートいけるキヨ天才過ぎないか???

本当に見て良かった〜〜〜、というかわたしがゲーム実況というコンテンツに目覚めて良かった(キヨに出会うまでは毛嫌いしていた)。

キヨ、すげえ(真理)

余談。なんというか、わたしはいつも「嫌いだったけど好きになった」とか、「興味なかったのにハマった」とかそういう人生を歩んでいる気がします。基本的に、何事に対しても最初はマイナスのイメージを抱いている人間なのでプラスのイメージに変わるきっかけさえあればすぐにハマるということなんだろうな。
あまりにも良かったので姉に勧めたら「キモイ、ゲーム実況とか興味無い」しか言われなかったんですけど自分の知らない世界を知ろうとすらしないのマジでもったいねえぞ姉よ。失礼ながらわたしも少し前まではそう思ってたんだよな。

これからも視野は広く持ちたいね!

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